2025年6月17日 09:00
どこにでも咲いていて、誰でも知っているアジサイ。
当たり前のように代表のオフィスの庭にも咲いています。
雨との共演が梅雨の憂鬱感を晴れさせてくれます。
アジサイの特徴ですが、花のように見える部分は、実は「花びら」ではなく「装飾花(そうしょくか)」と呼ばれるガクが発達したものです。
本当の花(両性花)は装飾花の奥に小さく咲いています。
葉の付き方は茎に対生です。
葉や蕾、根など、アジサイには微量の青酸配糖体などの有毒成分が含まれており、食べると吐き気やめまいなどを引き起こす可能性があるので、注意が必要です。
また、よく知られているところでは、アジサイの多くの品種は、土壌のpH(酸性度)によって花の色が変化します。
酸性土壌では青色が強くなり、アルカリ性土壌では赤色(ピンク色)が強くなります。
散歩やドライブでアジサイを見かけたら、その土地の様相が少しわかるかもしれません。
学名:Hydrangea macrophylla
分類:アジサイ科アジサイ属
開花時期:6~7月