
代表のオフィスの改修工事の途中、代表が押入れをみながらなにやら思案している様子。
打合せの時は、
「襖撤去でオープンにしたい」
だけでした。
天袋の襖も撤去なのか?と、一瞬思いましたが、代表のことなのでそんな外してOKみたいな軽微な話ではないことは想像できます。
代表:「ここは撤去できるのか?」
どうも、押入れの棚である中段が代表の完成イメージからは邪魔なようです。
私:「はい。できますが、隣の押入れとの壁も取れてしまうかもしれません。」
代表:「じゃあ、その壁も取る、ついでに床と壁も張り替えたい!」
私:「天袋はいかがいたしますか?」
代表:「取れるるなら取りたい。」
・・・。
壁を撤去すると天袋にも影響します。この際なので、低く奥行きのある使いにくい天袋まで撤去した方が一体的な空間となり、きれいに仕上がります。
ただ、欄間の簡単な撤去と違い床が絡みます。
先に部屋側の床を張ってしまったので、連続した床仕上げにはならず、押入れの敷居で縁を切った仕上げとなることを代表にご了承いただきます。
あと、押入れと押入れの間の柱、押入れと天袋の間の梁及び長押(なげし)が残ることもご了承いただきます。
あとは、大工さんの腕の見せ所です。

代表のオフィスの駐車場入り口で自由奔放に枝を出していたサルスベリ。
徒長していた全ての枝を切り落とし、どのように形を整えようか思案していましたが、花が咲いた後実が大量に落ち、駐車場周辺がとても汚れる状態に。
枝の生長も早く、剪定も間に合わなくなるほど。
なかなか手強い相手だとわかり、代表と思案した結果、伐採することに。
隣で聞いていた棟梁が「今度切っておいてやるよ!」と一言。
ありがたくお願いして、無事にカットしていただきました。

棟梁と材木屋さんと私の3人で代表のオフィスの改修工事の途中の状況を確認しています。
代表からは特に指示が無かったのですが、3人で気になるところが・・・。
棟梁:「大したもんじゃないから取っちゃえばいい」
材木屋さん:「なんか、違和感あるよね」
私:「代表はおそらく取るって言いますね」
ということで、代表に確認。
即答で
「うん!取って!!」
欄間の撤去が決定いたしました。
材木屋さんが
「承知いたしました!! あ~、よかった!」
と。
この欄間が残ってしまうと、空間にモヤモヤ感が残ってしまいます。
材木屋さんも職人肌の方なので、いろいろなところに目配りをしていただき、気になるところは必ず確認してくださります。

代表のオフィスの外回りの改修工事が終わり、足場が外れ外にあったゴミなども廃棄され、庭の全貌が確認できるようになりました。
こうなってくると、代表のガーデン整備構想が実行されていきます。
代表の頭の中ではある程度のイメージができている模様。

どこから手を付けていくのか、まだ知らされていませんが、畑部分を整備していくのか何やら愉しくなりそうです。

代表のオフィスの改修工事で取りまとめ役の材木屋さんから電話があります。
「母屋のキッチンはすでにカバー工法で施工してあるよ。この床板剥がせそうだから剥がしていい?」
改修工事計画時は、既存のままでよいとか、やっぱり剥がして張り替えた方がよいとか、いろいろ検討いたしましたが、この床の上に新たにフローリング材を張る予定で落ち着きました。
ただ、その場合、敷居から床が12㎜ほど高くなるので敷居との間に見切り板を付けるなど工夫が必要なうえ、最終的には段差ができてしまい、実は収まりがよくありません。
そんな状況のなか、母屋のキッチン設備を撤去すると一度床をカバー工法で回収している形跡がみられたのです。

↑ キッチンを撤去した右半分が竣工当時の床
竣工時は塩化ビニールシートの仕上げだったようです。
時が経つにつれ汚れてきたからか別館を増築したついでかはわかりませんが、カバー工法で床の改修工事をしたようです。
材木屋さんに詳しく聞くと、接着剤はそれほど強くなさそうなので手間もそれほどかからないし、新しく張ろうとしていた床材と同じ厚さだし、剥がして張った方がきれいに仕上がるから剥がそうと・・・。
反対する理由などありません。
代表も「そうしましょう」と即答です。
懸念していた問題の一つが解消され、ほっとしました。