
建物(住宅)は住んでいる方の個性が出るものです。
代表がオフィス用に購入した建物にも様々なところに特徴があります。
その一つが茶室の出窓の下の換気扇。
第1期工事で床の改修工事をする前は、外壁を見ながら「変な高さに換気扇があるなぁ」と思いつつ、

中に入ると地袋の襖に隠されていて気づかなかったのですが、

改修されてきれいになると、内部のデザインにとても違和感が・・・。
なぜ、こんなところに換気扇を付けたのか?
なんと、おじいさんがこの部屋でタバコを吸っていたとのことです。
灰皿を換気扇の前に置いて、部屋に煙が充満しないようにしていたようで、現代ではとても考えられないのですが、昭和の古き良き暮らしの懐かしさが感じられます。
もちろん代表からは、換気扇は撤去して壁を塞ぐよう指示が出ます。

代表のオフィスの玄関先の2本のツゲ(柘植)が突如消えてしまいました。

というのも、オフィスの改修工事が決定し、金属屋根や外壁の塗装を行うことになったためで、足場を設置するにあたりツゲの木が障害となるため、工事を監督していただいているお隣の棟梁が伐採してくださいました。
代表はというと、思案されていたのはきれいに丸く剪定された人工的な形が気になっていたようで、どのようにしたら自然形にできるかシミュレーションしていたようです。
代表としては結果的に問題なかったようで、伐採され、このまま枯れるのか新しい芽が出てくるのか、自然に任せるとのことです。

代表のオフィスの回線1本化に際し、電気屋さんから
「ブレーカーが60Aと30Aがあるけど60Aでいいよね」
と確認があり、代表からの指示通り60Aの契約ができるようにお願いしました。
外部にあるアンペアブレーカーは電力会社のものなので、電気屋さんでは30Aの不要になった方は廃棄できないとのこと。
電力会社に連絡すれば、電力会社と契約のある電気屋さんが取りに来てくれるとのことです。
そういうものなのかと勉強になりつつ工事を見守ります。
今回のこの電気工事は一度下見に来ていただき、工事は数時間!
しかも工事費用は数万円ととても良心的な価格の上、棟梁のおっしゃっていた通りとても小回りの利く職人さんでした。
不動産屋さんの概算見積はなんだったのか・・・。

代表のオフィスの玄関先に2本のツゲ(柘植)が植えられています。

ツゲの木は成長が遅く年輪が詰まっていることから「堅実・忍耐」の象徴とされ、さらに「家が代々継げ(ツゲ)」るようにという縁起の良い語呂合わせから「家運の繁栄」と「魔除け」を願うために古くから親しまれていたので植えられたのかもしれません。
さらに、ツゲは緻密で強靭な木材であるため、古来から神聖な木とされ悪い運気や邪気が家に入り込むのを防ぐ「結界」のような役割があると信じられていたほか、「対(つい)の植栽」により格式高い印象を与え、建物の外観を美しく引き立てる効果を期待していたのかもしれません。
そして、庭師による剪定によりきれいに形が整えられていたようです。
まあまあ大きくなって通行などに邪魔になりつつあるツゲと日本家屋の独特玄関アプローチの雰囲気を感じながら代表の顔色を伺うと何か思案している様子。
と、「どうする?」と聞かれます。
どうすると聞かれても魔除けを切ったりしたら悪魔が建物内に入ってきますとも言えないし、「大きすぎるので何とかしたいですね」と、やや濁した回答で代表の思考を探ります。

この建物は電気が2回線引き込まれています。
2世帯住宅で電気の支払いを別にしていたようですが、2つも不要だから1つにして60Aにするよう代表から指示が。
確かに一体の建物として利用するのに、電気料金の請求が二通くるのはおかしい。
電気を分けていたので電力会社のアンペアブレーカーも2つあります。
代表が事前に不動産屋さんに問い合わせたところでは、回線を1つにする工事は数十万円かかるとのこと。
数時間の作業が数十万円とはどんな特殊な作業をするのか見積内訳をみたいと思いましたが、代表からは棟梁に相談してみろと。
棟梁に相談すると、「いい電気屋さんがいるからそこに頼むといい」と即答!
また、「俺が頼んでやる」と言っていただき、数日後に工事となりました。