
建物内を代表が点検していると、
「ここもクロスを張ろう!」
と、クローゼットの中もクロスを張る指示が飛んできます。
一般的にはこのような収納は表面がつるつるしたシナベニヤ合板で仕上げるのですが、下地っぽい見た目が代表は不満の様子です。
最後の最難関の階段上が終わったところでほっとしていたところですが、新たな課題が。
枕棚はどうするか、ハンガーパイプはどうするか・・・。
代表に確認すると、枕棚もハンガーパイプも後で使えるようにとの指示です。

なお、別館2階廊下の造り付収納の中はクロスを張らないことに。
まだまだあります不要物。

燃やした木材。
どういうこと?
溝が彫ってあるので建物のどこかの部分で使っていた材料のようですがどこから持ってきたのか?
また、畑で枯草と一緒に燃やしていたのではないかと推測しますが、なんで燃やし切らず半分くらい炭の状態で放置なのか?

他にも農機具のエンジンオイル等に使っていたようなオイルの一斗缶も放置。

瓦は不要物ではありません。
それは、母屋の屋根は瓦で仕上げているので何かの拍子に瓦が割れたりした時に交換できるよう予備に数枚確保するからです。
ある程度まとめてすぐに使えるようにしておくのが普通なのですが、この家では無造作に置かれているので不要なのかと思ってしまいます。

最難関の別館階段の天井クロスの張り替えが完了いたしました。
なんというか、壮観で、他の居室や母屋の廊下の天井と同様の木目調のデザインです。
この5mを超える高さの位置で既存のクロスを剥がすのは簡単ですが、足場もない状態で張るのは相当難しかったと推測します。
棟梁はサーカスだとおっしゃっていましたが。
見上げてよく見ても違和感を感じない施工です。
ほんとによく張ったなぁ~と感心します。

突然、代表から
「隙間があいている!」
との言葉が。
一瞬で材木屋さんとともに凍り付きます。
仕上げたところに何か落として大きな穴が開いたか、しっかり留まってなくて剥がれてきたか。
頭の中がフル回転でどこか間違ったところがなかったか思い出しますが、わかりません。
すると、代表が
「ここに隙間があるので何とかして。」
と。
材木屋さんと恐る恐るみると、長押の上に張った杉目板の一枚が寸足らず。
普通は部屋にいる時、長押の上から見ることはないので、少し長さが短くても見えなく機能的にも問題はありません。
ただ、この部分は階段の登り口で数段上ると見えてきます。
細かいところを見逃さない代表はすぐに気づいてチェックが入ります。
材木屋さんは
「そんなところ、見ないでくださいよ~!」
と言いますが、階段を数段上るとよく見えるので自身で確認してもらうと、
「あらら、よく見えますね。長押の上に蓋をすることでいいですか?」
とすぐに対処案を提案してくださいます。
代表も
「よろしく!」
ということで細長い板を設置します。
ケガの功名ではないですが、蓋をすることで掃除はしやすくなります。

まだまだ建物のまわりに不要物が・・・。
無造作にオブジェのように置かれたコンクリートの塊があちこちにあります。
これらは、道の端に設置するようなコンクリートの側溝なのですが利用の仕方がかなり謎です。
一般住宅の敷地内での利用用途と言ったら何なんだろう???
と、勝手に妄想してみますが思いつきません。

何かの台にしていたわけでもなさそう。
何かを測定する基準点の目印にしていたのか。
前住民の方は土木の職人さんとは程遠いアカデミックな職業の方だと伺っていたので謎は深まるばかり。

一つ、利用用途がわかりそうなものがありました。
前住民の方は隣の畑で小規模ながら野菜を作っていたとの情報が。
その畑へはコンクリートの布基礎が立ち上がっているので乗り越えて行き来するための踏み台にしていたようです。
よく見ると、コンクリートの布基礎の方が低い。
謎はさらに深まってしまいました・・・。