
給排水衛生設備も古いので交換していきます。
洗面台は水道屋さんのお勧めがあるということなのでそれに。
便器は代表から色の指定があり、ブルーグレー!
百戦錬磨の水道屋さんも「ん?」
色付きの製品もありますが代表の指定の色がないので悩まれます。
昔はINAXなどのメーカーがブルー、ピンク、グリーンといろいろな色を作っていましたが、今は掃除や健康管理等の理由からホワイトが主流となっています。
いろいろ悩みましたが、成熟されたモデルを提案していただき、一件落着。
そのほか水栓は現状と同等の製品で交換する程度になりました。
代表の発想にはしばしばドキッとします・・・。
改修工事の材料や色決めです。
壁の材料は豊かな経験から材木屋さんが見繕ってくれます。
建物に合う壁材を2種類提案していただきました。
代表はナチュラルで味のある上段の節のあるものに。

天井はこの壁材に合わせた柄のクロスを張ります。
和室の目透かし天井はどのように張るのか確認すると、
薄いベニヤ板を捨て貼りして張るので問題ないとのこと。

なお、床は前回と同様の材料です。
いよいよ内部の工事が始まります。

改修に際し、使えるものと使えないものを分けていきます。
建物の中に備品があると工事の障害になるので、着工前に片づけです。
内部の不要なものは農作業小屋に、外部で壊れていたり錆が酷い道具などは一か所にまとめます。

普通は退去前に全て撤去するものですが、代表の配慮もあり、こちらで整理しました。
その後は、前の住人の方が廃棄コンテナを依頼し、全てきれいに。

これで、気持ちよく工事ができます。
足場を組むのに障害となるものは手際よく撤去されていきます。

↑ 濡れ縁撤去

↑ 玄関脇イヌツゲ2本撤去

↑ ポストをかけていた目隠し撤去
足場を組むときに障害となる植物は、棟梁の判断で撤去していただいておりました。
ナンテン、シダレモミジの枝の一部、カンツバキの枝の一部・・・。

↑ ナンテン撤去
現場は工事が本格化してきた雰囲気です。

なかなかの難所と思われた風呂釜小屋は、足場を組む前にあっという間にきれいになりました。
内部の風呂桶とつながっていた配管も塞ぎ、撤去後の壁補修の左官工事は完了です。
撤去方法をいろいろ悩んだ割にはとても簡単に撤去していただいたので、拍子抜けです。