
代表のオフィスの庭を観察していると、お隣の棟梁から
「ここは赤道なんだ、30センくらい」
と。
※昔の職人さんは「センチ」と言わず「セン」で止めます。今考えると「チ」は聞き取れないので「セン」で止めるのかなど余計なことも考えつつ棟梁の話を聞きます。ちなみに建築のやり取りでは「㎜(ミリ)」で会話します。どうでもよい話なのですが・・・。
ここはどこなのか確認すると電柱の外側くらいが敷地と赤道との境界線らしく、どこかに境界点の鋲が打ってあるとのことです。
どう見てもレイズドベッドが間違いなく赤道にはみ出ています。
こうなると代表はリセットっていうかなぁ・・・。
いや、石を動かすだけか・・・。
気を揉んでも仕方ないので代表との整備打合せを愉しみに待ちます。

代表のオフィスの畑と棟梁の敷地との隣地境界に強固な鋼鉄製の網フェンスが設置されています。
中途半端に5枚ほど。
前住民の方がご自身で設置したようですが、なぜ設置したのかは不明です。
自然形が念頭にある代表からは言わずもがな撤去の指示。
針金で連結しているだけなので簡単に外れました。

先に集めていた廃棄ブロック等のところへ。
それにしても相当な量です。

代表のオフィスの駐車場脇の植物を伐根したレイズドベッドのを整備し始めます。
当初のエリアから拡大させ、敷地のあちこちから集めてあった石で境界を作ります。
代表指示のもと、大きさを考慮した配置バランス、向きや上下左右の見せ方など、石をこう置くかいやこっちの方がよいなど、あーでもないこーでもないと愉しみながら並べました。

前住民の方の人工物のブロック境界とは異なり、天然の石であるので自然な形に仕上がります。
植栽する植物のイメージは代表にはすでにありますので、意識的にそれほど広くない幅にしてあります。

代表のオフィスの庭を片付け、不要物を集めた写真がこちら。
改修工事に入る前、改修工事初期、改修工事中にも相当な量がありましたが、今回は小さいコンクリートガラやら建築資材の破片さらには埋設されていたブロックなども廃棄対象に。
50年間ほとんど捨てられていなかったような放置状態はどうなるかということを痛感させられております。
代表がよく気にされる気の流れがよくなってくるのがよくわかります。

代表のオフィスの刈った草は緑肥作戦で穴を掘り埋め込もうとし、掘り起こして出たた土の方は下に蔓性の植物や細長い木の根っこなどを埋込みました。
分解してくれるとは思いますがどのくらい時間がかかるか実験です。
分解のプロセスとメカニズムは、土の中に雑草を埋めると、水分や空気とともに微生物が雑草を栄養源として活動を始めます。
微生物による分解が活発に進む過程で発酵熱が生じ、その熱の働きによって、雑草に含まれる種子や病原菌が不活性化されます。
柔らかい草や葉から徐々に形が崩れていき、通常、数週間から2か月ほどで原形がなくなり、最終的には黒くふかふかとした良質な有機物へと変化します。
さらに、分解を早めるためのコツとして、米ぬかや適度な水分を加える方法があります。
微生物の働きを助ける米ぬかを混ぜ込んだり、適度な水分を与えたりすることで、微生物の活動が活発になり、分解速度が大幅に向上します。
一方、ナスやオクラの茎のような硬く木質化した残渣(ざんさ)は、分解にかなりの時間がかかるため、早く土に還すためには、柔らかい草や葉を中心に埋めることが重要です。