「金種」とはお金になる種を指し、解りやすい例ではイギリス童話の「ジャックと豆の木」です。
お金になる種は何処にでも存在しています、例えばビジネスブログの記事にも新事業のヒントは多数存在しています、思考を凝らして事業化すれば大きなビジネスになるかもしれません。
ただしそれに気付く人がいるかどうかが問題です、気付いてもマネタイズ方法を見極めないと損失だけが先行する羽目になってしまいます。
更に経営テクニックに加えて各種の経験やノウハウが必要になります、新事業とはアイデアだけで手軽にできるものではありません。
私はビジネスを料理に例えて説明することがあります、料理は食材の知識が豊富でそれに合う調理法を知らなくては美味しく食べることはできません、そして調理テクニックという技術も必須です、そもそも食材が見たこともないものであれば価値すら気付かないでしょう。
ビジネスも知識・経験・テクニックの3要素ワンセットで初めてその金種での収益事業を構築することができるのです、多くの人は必死に知識の習得に時間とお金をかけます、よくある失敗例はセミナーと講義さえ受ければ上手くいくと思い込むことです。
もう一つは多くの人と繋がってさえいればビジネスになると思い込むことです、次から次へと品を変え人を変えてはセミナーと講座を受け、そして不特定多数の人と出会うことに時間とお金を投資します、しかしこういう人で成功した例を見たことがありません。
こういう人の最大の勘違いは、知識と人脈を得れば成功すると思い込んでいる点にあります。
ビジネスで成功する3要素の割合では知識も人脈もゼロに等しいです、最も重要なのはテクニックです、次いで経験やノウハウ、最後に「成功させる」という絶対的なエネルギー源である「執念」です、これは40年間自身で経営して多くの成功者と接してはっきり言えることです。
知識や人脈などはオーバーな話しがゼロでも成功ビジネスをいとも簡単に構築できます、その道の知識と有益な人脈を持つ人を覚悟をもって顧問になってもらえば一夜にして完了するからです。
セミナーや講座を受け意味の無い人と会いまくっている人は、そもそもの価値基準の基本的発想とビジネスという代物の捉え方が180度間違っているのです。
知識を得ることや人と会う事がワクワクして楽しいという人であれば、ビジネスとは「商売」なのでビジネスではなく「セミナーを受け人と会うのが趣味です」と言えば周囲にも誤解されないで済むと思います。
私の周りでは海外も含めて日々多くの金種が集まり生まれていきます、正直自身だけではとうてい処理できない状況にあります。
多くは無かったことにして忘れようとしていますが幾つかは引き受け先が現れたことは嬉しいことです、その人たちは私のノウハウと資金も含めた各種の支援を一緒に得てしっかりと収益事業として構築し始めています。
残念なのは手の届くところに転がっている金種にまったく気付かない人です、そして自身で見つけたお金にならない種を何時かは芽が出ると頑なに信じて何年間も一生懸命に育てているのです。
撒いて1年経っても芽が出ない種は正直いって腐っていると考えた方がいいと思います、これも自然の摂理通りなのです。
私は空き時間を見つけては新しい食材とレシピを研究し、そして自分なりの工夫を凝らして料理を愉しんでいます、また各国の料理を食べ歩き新鮮な食の出会いを愉しみとしています。
こういった事を知っている人の多くは、「食べ過ぎに注意してください」とか「健康は大丈夫ですか?」など私の身体を気遣ってくれます。
ただみなさん大きな勘違いをしています、それは私が常日頃から暴飲暴食しているのではないかと思っていることです。
私は食と健康をテーマにした事業も並行して行っています、それまでの人生にはないほどの食事と健康には気を遣っているのです。
食べ歩きといってもたくさん食べているのではありません、特徴的な食材と調理法を研究するのが目的であり一度に食べる量は多くはありません、何度も同じ店に通っては少しずつ開拓しているという感じです。
また、量だけではなく内容もバランス重視で、野菜から肉や魚と食材の種類を増やしてトータルでの食べる量を減らす工夫をしています。
そのせいか老化による諸症状は別にして、これまでにないほど病気知らずで持病の高コレステロール血症は改善され免疫力低下で起こるリンパの腫れもありません、まさに「健康は食事から」ということを身をもって体験しています。
人類が存在する以上は無くならないと言われるビジネス、それは「衣食住」と言われています、その中でも「食」はマズローの欲求段階1の最優先事項です、食事と睡眠が満たされて初めて次の高次欲求段階の安全の保証という段階に進むのです。
逆に食事に満足していないと、次の欲求がどんなに頑張っても満たされることは本質的にないとされています。
この食ビジネスを通して本物のビジネスの在り方の根幹事項を学べるのです、飲食事業を興し始めてから他の事業や経営にもこれらの考え方がしっかりと活かされています。
真のサービスとは何か?
顧客満足度とは何か?
その原点は、すべて食ビジネスに在ると思います。
私は飲食店コンサルティングを細々とではありますがIT事業と並行して行っています、実際に3店舗の飲食店をサイドビジネスとして過去11年間経営していた経験が実績として役に立っています。
また、イタリアンレストランを譲受し経営改善を実現させたことも大きな根拠となっています、今後も飲食店運営は継続していきたい事業の一つと考えています。
さて本題ですが、世に存在する多くの店舗コンサルティングは高価なお金を要求し内装やオペレーションなどを教えるだけでその結果を保証していません。
飲食店の成功はそのエリアの人の個性を掴むことが第一にあり、それをせずして新規メニューを考えても効果が出るはずもありません。
住宅地なのか商業地なのかでランチに力を入れるのかディナーに力を入れるのか、どんな価格帯とメニューが好まれるのか、周辺飲食店の調査に始まり飲食店コンサルティングとは実に多くの調査に時間がかかるものなのです。
アイデアだけでは結果を出せるはずもありません、経営とはテクニック99%で結果が左右されるものなのです。
私は実際にクライアントのお店の半分以上のメニューを変え、食材も調理法も変え半年で売り上げを2倍以上にし赤字から大幅な黒字転換させています。
しかもコンサルフィーはすべて活動費や調査費程度にしています、大きく儲かってきたら次の展開を考えていただければそれで私の仕事も継続します、それが互いに一番良い結果だと思うのです。
そしてコンサルフィー以上にそのお店で飲食しています、これは次のコンサルティングに繋がる重要なヒントや情報を得ています、生きた情報は当然次に活かされる情報です。
更に毎日のようにメニューやレシピの開発に自身で調理を行い確認しています、自身で行ってみたものでなければ奨めることは当然できません。
飲食店のコンサルティングの最も大きな根拠、それは自身で飲食店を経営して結果を上げることに他ならないのです。
これはどんな職種のプロにも言えることです、最大の説得力は実績という根拠を示せずして成しえないのです。
試験的に食材やメニューの研究が行え、自身で身をもって生きた情報が得られるのは大きな武器にもなります。
実はこの事業において大きなチャレンジをしたいと思っているのです、飲食店の一つのスタイルの革命です。
経営者は決して今の状況に満足して日々のルーティング業務に流されてはいけません、常に前向きに新たな事業へのチャレンジを忘れないこと、これが成功する最も近道なのです。
数年前から全世界同時多発的に暴言と強硬姿勢の政治家や経営者が台頭してきています、第二次世界大戦終戦から約80年、歴史波動は80年周期で繰り返すという過去の統計は当たっているのでしょうか?
今世界の状況は第二次世界大戦直前と極めて酷似しています、当時は政治も経済も一握りの人間によって動いていたのです、しかし何故人は時として独裁者や独善者を求めてしまうのでしょうか。
そこには深層心理が深く関与しているという説もあります、ある条件が揃うと人間は異常なほど他者にコントロールされてしまう傾向に陥ることはよく知られています。
これは政治の世界だけではなくスマートフォンなどに見る社会現象も同じことです、経済界を見ても独占的な他社を圧倒する強い経営者は常に世の人々を惹きつけて止みません。
その人の経済行為が善か悪かの論議はこのような状況下では意味の無い空論となります、それよりも強さや豊かさに憧れ惹きつけられコントロールされていくのです。
困ったことに、こんな時勢に踊らされているのか言いたい事を誰構わずに言い放つわがまま放題な経営者も多くなってきています、経営者だから自分中心に世界が回っていると思っても別に構いません、でも人としての最低限の品格だけは持っていてほしいと思うばかりです。
経営者はどんな状況でも礼節を通し謙虚に振舞う心構えが重要だと思います、その結果において事業や社員を守ることができるのです。
私自身、過去多くの反省すべき事項があります、だからこそ後継者に教訓として伝えておきたいと思うのです。
「持ってますね」と言われる人がいます、ここで「持っている」というのは運を指していることは誰しも解ると思うのですが、成功する人の運とは一般的に言われる運ではありません。
極めて厳しい状況下で、明日はどうなるか解らないほどの瀬戸際に必ず一瞬で原状を挽回する大きな出来事が起こるのです。
大きな商談が決まる、出資者が現れる、強力な支持者が現れるなど周囲の誰しも信じられない好転現象を土壇場で起こすのです。
でも私はこういう状況が起きても決して運が良いとは思いません、むしろ必然の流れであるとさえ考えるのです。
何故なら、何も努力せずに支援を待っているだけの人にはこういった逆境下での一発逆転劇は一切起きないからです。
日々、如何なる時も好転する方法を必死に考え、そして人知れず各方面に連絡を取り有益な人に会って情報を得ては考え続けて行動しているのです、その複数同時で行う思考や行動から上記のような結果が生まれるだけなのです。
上手くいかない理由を「運が悪い」という人もいます、その人は既に上手くいかない思考をして有益な行動を何も起こさない人です、むしろ逆に不利益な人と会っては無駄に時間を過ごしお金を浪費させています。
経営に「運」など無関係です、上手くいくか否かを決するのは思考と行動だけです。
その意味では「有益な思考と行動ができる」という人は確かに「持っている」のでしょう、「成功者に成りえる素質」をということに関して。