2021年7月12日 07:00
AIスピーカーが発売されて久しいですが、今や最も売れている情報家電の一つになっています。
現在では本格的なAIスピーカーが発売され始め、多くの人が既に使用していることでしょう。
また、テレビのリモコンなどもAIスピーカー化されているものもあり、身近な情報家電として定着して行くと思われます。
さて、このAIスピーカーとは何物なのかと言うと、パソコンにUSBで繋ぐ小さなオーディオスピーカーのようなものです。
ところがAIという名前が物語っているように、付属のアプリケーションをパソコンにインストールするとパソコンがAIロボットに早変わりするのです。
そしてマイクから音声を拾い、同じようにスピーカーから音声で出力します。
具体的に言うと、IphoneのSIRIのように音声で全てが操作できるようになります。
高性能なものは音声でブログも書けるようになり、英語の記事も自動翻訳して日本語で内容を読み上げてくれます。
更には、使う人の癖や何を命令したかなどを学習していきます。
つまり、しばらく使っていると秘書のように自分の趣向に合わせてくれるようになるのです。
AIスピーカーの齎す世界は、今後人類をどの方向へ導こうとしているのでしょうか?
便利さは、行き過ぎると一つの脅威にもなるのです。
おそらくAIスピーカー無しでは何もできない、自分の力で考えて行動する人がどんどん消えていくような気がしてなりません。
最後に私のアイデアなのですが、AIスピーカーとブロックチェーンを上手く結合できないか?
そんな事を考えている昨今なのです。
音声で拾ったデーターと取得した情報とをブロックチェーンで蓄積して行くのです、その上で多くの人の情報がクラウドでAI化されると重要な情報価値を共有できるというスキームです。
これからの時代は、データーそのものに価値が生まれる時代になっていくと思うのです。
それぞれの人の個性や思考がお金に代わる時代になることを、是非ともブロックチェーンを使って実現させたいと思っています。