2023年8月 7日 07:00
10年ぶりにオーディオ道楽を復活させ、以来毎日のように世の中の最新オーディオ情報を得るために雑誌の購読やネットなどでの情報を愉しみながら得ています。
オーディオの世界は私が封印していた10年間に大きく変化していました、まず驚くのがオーディオの世界も二極分化を起こしており低価格のエントリークラスの製品と高価格のハイエンド製品に製品化が集中しており、ひと昔前のミドルクラスに製品が集中していた時代とガラリと変わっています。
つまり売れ筋がエントリークラスとハイエンドということになります、ただどうしてもそれが欲しい場合は別として見栄だけでハイエンド製品を買うのはどうかと思うのです。
静かな地方の広い部屋で高音質のSACDでクラシックを聴くのであればハイエンド製品は充分にその存在感を示してくれます、でも騒音の響く都会の狭い部屋でハイエンド製品を買ってもその価値を出せずに無駄な出費となります。
それよりも都会であればエントリークラスの製品を買って音楽ソースにお金を回す方が余程オーディオを大いに楽しめるのではないかと思うのです、オーディオは気楽に楽しめる方が良いです、下手にハイエンドの高級オーディオを買うと楽しむ前に本当に気を使ってしまいます。
友人を呼んでの家飲みなどは難しいでしょう、過去に社員などと家飲みして翌朝アンプやスピーカーにアルコール類の飛んだ後や油成分での指の跡などがべったりついていて、その汚れを落としながら気が滅入ってしまったことがあります。
パーティを行う部屋に置くオーディオ製品は汚されても壊されても気にならないものが一番いいです、そういう意味でオーディオルームのメインシステムとパーティを行うリビングのセカンドシステムを綺麗に使い分けるのも一考です。
勿論リビングのセカンドシステムは汚されても壊されても良いというわけではありませんが、自分自身が酔って汚してしまうかもしれません。
オーディオシステムの使い分け、製品も二極分化なら使い方も二極分化で対応するのがよろしいようです。