2024年9月27日 11:00
陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
雑炊、お粥、おじや、リゾット。
厳密には、
雑炊は炊いたご飯で作るもの。
あまり粘り気を出さないように炊いた米を軽く水で洗ってから入れる場合もあります。
サラサラといただけるのが雑炊です。
お粥は、生米から大量の水で炊いたものです。
消化に優しく、胃腸の調子が悪いときにも食べられる料理です。
おじやは、炊いたご飯をお米の形がわからないくらい煮込んで、
トロトロになったもの、と言われますが、
じつはおじやも本来は生米から作ります。
ただ、現在でも諸説あり、また地方によっても異なるようです。
おじやは双方試していますが、
生米から作るおじやの方が、
炊いたご飯で作るおじやよりお米の食感ほぼ分からなくなるほど
トロトロに溶けて固形分がなくなります。
炊いたお米だと、ふにゃふにゃになりますが、溶けるまではありません。
何故か不思議なのですが、
一度炊くことによって、線維が変わるようです。
一般に雑煮やおじやは野菜や卵を加えて出汁で煮込みますが、
お粥は水炊きが基本形です。
リゾットは、チーズを入れたおじやのイタリアンバージョンですね。
こちらは先日の白菜クリームシチューをベースにして、
炒めていない生米を煮込んだ、
リゾット風洋風おじや?にしました。
時間がかかるイメージの生米をたくリゾットですが、
こちらも土鍋で簡単にできます。
あまったシチューの具材を取り除き、生米を煮込みます。
生米を鍋に入れ、蓋をして、煮立ったらひと混ぜします。
最後にブロッコリーとチーズを加えています。
お米がトロトロに溶けて、固形分がほとんどなくなりました。
甘くて食べやすく身体のあたたまるリゾット風おじや、おすすめです。
クリームシチューにご飯とチーズを入れると陽が強くなってしまいます。
これだけを食べると陽が強く感じますが、
寒い季節には多少陽が強い方が良いのです。
ただし、冒頭の写真のように、
陰の野菜を使った料理を加えてトータルで陰陽バランスを調えます。
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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