2024年7月 1日 11:00
陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
陰陽バランス食養学では、ナスは「陰陰」に区分され、身体を冷やす食材です。
そこで、ナスを食すときには、ほんのひと手間、身体を冷やさないように調理法を工夫してみましょう。
「陰」に区分される根拠のひとつとして、この水分やミネラルの含有量があります。
そのため、まずは、薄切りにして、 塩を振り手もみします。こうすると、アクや水分がたっぷり出ます。
水が真っ黒になり鉄分やマグネシウムが流れ出ます。
ミネラル分を抜いてしんなりしたところで、醤油と昆布茶を混ぜます。
昆布茶は、コンブ出汁の代わりになります。
和食の調理師では、当たり前の業だそう!
味も陰陽バランスも良いですね。
次は、油で焼いてショウガ醤油をかけるだけのソテー。
陰陽バランス食養学では、身体を冷やす野菜類は、
ミネラル分を抜く、油で合える、熱を入れる(焼く、茹でる)
この3つが基本です。
陽の強い食材と合わせる、漬物にする、と言った方法も簡単です。
また、陰陽バランス食養学では「熟成」は「陽」になります、熟成したお味噌を使った「ナス味噌」なども夏におすすめです。
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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