2022年12月23日 11:00
かぼちゃを購入するときは農家さんから一気に取り寄せて追熟しています。
直射日光の当たらない涼しくて風通しの良い場所に2週間~1ヶ月置いておきます。
ついでにインテリアにもなってしまいます。
かぼちゃの種が大量に獲れるので、現在のようなお菓子の無かった時代の信州の子供のおやつというのを教えてもらい作ってみました。
当時は油で揚げ塩をふったものをおせんべいのようにカリカリと食べたそうですが、今回は油はあまり使用せず、またお酒のおつまみ用としていただくことにしました。
かぼちゃから種を取り除きバラバラにし、ザルに入れ水で洗います。
わたはスルスルとは取れないので根気が要りますが丁寧に洗います。
こちらを、天日干しして乾かします。
この工程がたいへんだという場合は、レンジで水気を飛ばすこともできます。
ラップをしないで2〜3分ほど加熱します。
レンジのかけすぎで弾けることがありますので注意しましょう。
種が十分に干せたら、ごま油をひいたフライパンでこちらも弾けることがありますので注意しながら表面が茶色くなるまで炒り塩をふります。
ここで、完成・・!でなく、炒ったものをさらに干して、乾いたら今度こそ完成です。
↓見た目はあまり変わりませんが、炒ったものを干すことでより水分が抜けてカリっとします!
こちらはお好みで種のまま食べることができます。
今回おつまみ用につくったのですが、
油の代わりにバターを、塩の代わりに砂糖を、それぞれ使って甘くしておやつにすることもできます。
ひとつのかぼちゃから種がたくさん取れますし、作り方自体はとても簡単なのでかぼちゃの季節にはおすすめです!
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