たんぽぽ普及協会提携農家さんからタンポポの報告とともに、今年一番の春たんぽぽが届きました!
越年したタンポポ、いったいどんな味なんでしょう!
それを確認すべく、ハクサイとのらぼう菜の菜の花と共にお浸しに。
左から、タンポポ、のらぼう菜の菜の花、ハクサイの菜の花。
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のらぼう菜とハクサイの菜の花は、以前も報告したように、甘くて本当に美味しいです。
そして、本命のたんぽぽは・・
やっぱり、ほろ苦い!
でもウドなどの山菜みたいな絶妙な味で、これは癖になります!
食用タンポポ。
生、お浸し、炒めもの、てんぷらといろいろ試してきましたが、お浸しがもっともタンポポらしい味を楽しめます!
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提携農家さんにお願いして、
冬野菜の代表格の高菜と冬の食用タンポポを送っていただき試食です!
冬の栄養価の高い野菜をたっぷりいただきました!
まず食用タンポポもこんなに使用!
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高菜も多きめにカットして大量に投入!
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しんなりするまで炒めてからカツオ出汁と醤油で煮びたしにします。
その後、溶き卵を加えて卵とじにします。
卵にカツオ出汁と野菜からの旨味がしみ込み、ほろ苦さと卵との相性が最高です!
これはクセになってしまって一気にいただいてしまいました!
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協会で実験的に育てている西洋たんぽぽをふんだんに使い、たんぽぽの薬膳カレーを作ってみました!
獲れたてのたんぽぽの幼葉を使用します。
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■レシピ■
・たんぽぽの葉・・大小4~50枚
・ヤーコンの葉と根
・マリーゴールド
・カモミール
・バジル
・サンショの実
・トウガラシ
・クミン
・にんにく
・ゴーヤ
・玉ねぎ
・にんじん
・セロリ
・ピーマン
・キャベツ
・完熟キュウリ
・イタリアンパセリ
・鶏ムネ肉
・粗挽きポークソーセージ(出汁用)
・ガラムマサラ(混合カレー粉)
その他隠し味もろもろ
薬草類を煮込中。
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仕上げに、たんぽぽの葉と一緒に育てているイタリアンパセリも添えます。
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たくさんの薬草類を煮込みましたが、苦みもなく、とても美味しい!!
添えてある葉たんぽぽも、味と香りの良いアクセントになってくれています。
今回の薬膳カレーには、たんぽぽの葉だけでなく、特製の根の粉末も加えてあります。
たんぽぽの根の効能もあって、さらに身体がポカポカしてきます。
このカレーは風邪防止に最高です!
(風邪防止に良いハーブや野菜を入れました!)
栄養満点で健康に欠かせないたんぽぽの活用レシピ、今後もどんどん楽しく研究していきます!
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