2025年1月17日 07:00
20歳代から観葉植物の世話を行うようになってから植物育成の虜になってしまった私が常に思い描いてきたのがガーデニングです、つまり自分の世界観で自由に造る庭です、この50数年間は街を歩けば街路樹や道路脇の植え込み、そして一戸建ての家の庭を観察し続けて自分なりの好みのスタイルが頭の中に出来上がっています、庭のスタイルもこの50年で大きく変わってきています。
現在のブームはどちらかというと全ての樹木が自然形で剪定されている造り込まれていない庭です、その意味からいうと安住の地で最初に購入した物件にある庭は4ヶ所あるのですがどれもプロの剪定士による盆栽や盆景のような樹形で植わっている全ての植物が自然界には絶対に存在しない樹形になっています。
ということで自分流の庭を造るためのガーデニングを行うにあたり全てを一旦リセットすることにしました、毎年2回プロの剪定士が入っていたそうで年間の維持費も結構な額になっていたそうです、お金を払って自分の好みの庭を維持できるのであれば幾ら払っても良いのですが自分の好みではない庭に費用をかける気になりません。
そしてなによりもガーデニングとは自分で剪定するからの愉しい道楽なのです、他者に頼らなければできないことであればそれはガーデニングではなくて家の一部となってしまい賃貸マンションの花壇と何も変わりません、それは私にとって耐えがたい状況となります、自由にできるのにできないという意味においてです。
ということで大きな樹木はプロにお任せすることにして低灌木や宿根草などの伐根を夏から開始しています、もう大小100本近く抜いたとおもいますが半年経ってやっと2番目に大きな庭のリセットが完了しました、とにかく大きな石で作られた庭なので何かをするにしても石が邪魔して自由に抜けないのです。
まあ少しづつ動かせる範囲で石も動かして理想の庭を目指して大いに愉しんでいきましょう、そしてガーデニングに完成は無いのです、先のプロにやってもらうと一旦完成後はどんどん退化しますが自分でガーデニングすれば常に進化し続ける庭となるのです、ということでガーデニングに関しては別に立てたブログの方で順次記録を残していきたいと思います。