
私は多い時には3匹の猫を飼っていたのですが、オーディオ製品の最大の天敵は間違いなくペットです、特に猫は要注意です。
買ったばかりのスピーカーのサランネットで爪とぎされて、1日で終わってしまったことなどは珍しい事ではありません。
酷い場合は、スピーカーユニットのコーン(振動板)のドーム部分を猫パンチで凹まされたり破られる事もありました、これらはジャンク屋さんに大量に出せれています。
「ツイーターに凹みあり」などの張り紙を見たら、ほぼ90%はペットの被害ですね、残り10%は子供の悪戯か酔ってメンテナンスして凹ませたかです。(あくまでも私の想像です)
もっと酷いと、アンプの上で毛玉を吐かれたり、スピーカーにスプレー(雄猫の排尿)されて廃棄するしかない場合もありました、これが高級品だと本当に本当に涙が出る程ショックなのです。
また抜け毛は隙間があればどこにも入り込みます、アンプなどの定期的なメンテナンスは欠かせなくなります。
オーディオ製品を設置する部屋には、確実にペットを入らせない施策が重要になります。
ペットも家族、オーディオとの住み分けによってどちらも平穏に暮らせてあげたいものです。

オーディオで一番の怖い話をします。
それは「見えない銅線」という存在です。
スピーカーケーブルはしなりを良くするために、細い銅線を何十本もより合わせて作られています。
そして、スピーカーやアンプに結線する際は、ビニール皮膜を剥いて銅線をより合わせて結線するのですが、ときどき数本はみ出してしまうことがあります。
このより合わせからはみ出している銅線は普通の人にも見えずらいもので、特に目が悪い人や老眼の人は眼鏡をかけても殆ど見えないものです。
そして、このはみ出した銅線が時々物凄い恐怖を呼び起こすのです。
何かの拍子にこの銅線が隣のコネクタに接触してしまった場合、スピーカー側だろうがアンプ側だろうが、ものの数分でアンプの出力段が焦げ臭い臭いを残して飛んでしまいます。
ジャンク屋さんにはこういうアンプが山と積まれています。
「片側、音出ません!」と紙が貼ってあるアンプはほぼこの見えない銅線の餌食になったアンプでしょう。
さて、これを解決する方法は面倒でも結線部分を半田付けするか、コネクタがバナナプラグ対応ならバナナプラグをかしめる(圧着)か、そうでないならY字プラグをかしめるかですが、多くの人は手でよるだけです。
まあ、一度経験すればこの恐怖から注意するようになるでしょう。
ちなみに私は、1000回を越える結線をしていても1度だけです!(自慢にはなりませんね)
先端をハンダ付けした各種実験用に使うスピーカーケーブル


オーディオに結線ミスは付きものです、何年やっていてもミスする時にはミスしてしまいます。
私の中で一番多いのがスピーカーの左右の結線ミスです、セッティングの際にアンプを後ろ向きにして結線するのですから左右をクロスさせないといけないのですが、ついクロスさせずに結線してしまいます。
同様にスピーカーのプラスとマイナスの結線ミスです、音出ししてみればすぐ解るのですが、耳慣れしていない人にはすぐには解りません。
左右両方間違っている場合は中音域の張りがなく、片方だと聞くポジションにより特定の音域だけが抜けます。
せっかくのオーディオ製品も、この違和感ある音に気付かずに長年聴いている人もいます。
結線しているのに音が出ない、映像が出ない、これは多くの場合に故障ではなく機種間のケーブルの結線ミスです、アンプの入力スイッチを切り替えればすぐにも解るボンミスです。