現地で学んだネイティブがよく使うフレーズや文法などを紹介しています。
今日は実際に職場であった会話からフレーズをピックアップしました。
☆--シチュエーション---☆
残業をしている同僚同士のカジュアルな会話です。
A: Do you need any help?
「手伝う事はある?」
B: No thank you, though. I have a system.
「自分のやり方があるから大丈夫。ありがとう。」
A: Don't hold back. Name it.
「遠慮せず言ってみて。」
B: Then, could you google it?
「そしたらこれについてネットで調べてくれる?」
A: Of course.
「もちろん。」
B: Thank you so much. It means a lot.
「本当にありがとう。とても助かるよ。」
A: Why don't we order an uber? Pizza or something?
「ウーバーを頼まない?ピザか何か。」
B: Sorry, I am keto now.
「ごめん。今、糖質制限ダイエット中で。」
A: You should put it off today.
「今日はそれを忘れよう。」
B: Smell would remain in this room forever.
「永遠にピザの香りが残りそう。(一度食べたら糖質制限できなくなりそうという意味で)」
A: Then, light a match.
「消臭すればいいよ。(実際には消臭すればいいという話ではないけれど、ユーモアで)」
B: OK.
「いいよ。」
A: Deal!
「決まりだね!」
☆--フレーズ---☆
① I have a system.「私のやり方があります。/ うまくやれます。」
② Don't hold back.「遠慮しないでください。」
③ Name it.「言ってみて。」
④ Google it.「検索して。」
※日本語でも、「ググる」と動詞化したように、英語でも google が動詞化して使われています。
⑤ It means a lot.「とても助かります。」
⑥ I am keto.「糖質制限中です。」
※ケトン体ダイエット=糖質制限をしているという意味ですが、I am keto と非常にシンプルに表しているのがいかにも英語らしいです。
⑦ Don't put it off.「後回しにしないで。」
⑧ light a match.「消臭する。」
※マッチの煙で香りを消すことから、マッチを付けるで消臭するという意味になります。
⑩ Deal.「決まりだね。」
※前回と前々回の記事に例文を載せています。
日常会話やビジネス会話でネイティブがよく使っているフレーズを集めました。
① Break a leg!「がんばって!」
Good luck! と同じ意味で、幸運を祈るよ!と言いたいときに使う決まり文句です。
② Keep it up!「その調子でがんばって!」
物事がいい調子に流れているときに、引き続きがんばってねと伝える定番フレーズです。
③ Hang in there!「諦めないでがんばって!」
Don't give up!と同じ意味で、物事がうまくいっていないときに相手を励ましたい場面で使う決まり文句です。
④ How did that come about?「どうしてそんなことになったの?」
イディオム "come about"「起こる」を使った定番のフレーズです。
ex. Aさんの机にたくさん積まれた書類があり
A: There're so many stuff to finish today.「今日は終わらせないといけないことがたくさんある。」
B: How did that come about?「どうしてこうなったの?」
※How come?はこれを省略したフレーズで、カジュアルな会話中によく出るフレーズです。
A: I'm not hungry.「おなかすいていない。」
B: How come?「どうして?」
A: How come you're late?「なぜ遅刻したの?」
B: I went back to sleep.「二度寝してしまった。」
Whyと同じの意味ですが、Whyはズバリ聞いたり問い詰めるようなイメージがあるので、How come はオブラートに包んだり失礼のないように聞きたいときに好んで使われる表現です。
⑤ What does that have to do with anything?「それといったい何の関係あるの?」
イディオム "A have to do with B"「AはBと関係がある」を元にしたよく聞くフレーズです。通常の疑問文 Does that have to do with it?「それと関係がありますか?」というニュートラルな文章に What と anythingを使うことで誇張させ、言い争ったりするシーンなどでよく使われています。
ex. 海外ドラマの取り調べ室でのワンシーンで、
A: You didn't show up at the party last night, did you?「昨晩のパーティに来ませんでしたよね?」
B: What does that have to do with anything?「それがいったい事件と何の関係があるんですか?」
A: It does have something to do with this case.「大いに関係してます。」
日常会話やビジネス会話でネイティブがよく使っているフレーズを集めました。
① Where are we?「どこまで話したっけ?」
なにかで会話ややりとりが中断されたためにどこまで進めたかわからなくなったときに使います。
A: Sorry to keep you waiting. So where were we?「待たせてごめん。それでどこまで話してたっけ?」
B: We were just talking about her birthday party.「彼女の誕生日会について話してたところだったよ。」
② How far did we go?「どこまで進んだっけ?」
Where are we?と似た意味の言葉です。事柄の進捗や進み具合を聞くときなど、様々な場面で使える便利なフレーズです。
仕事などの進捗を尋ねるときに
A: How far did you go?「どこまで進みましたか?」
B: I'm only halfway through.「まだ半分だけです。」
ドライブ中などに
A: How far did we go?「どこまで来た?」
B: We're almost there.「もうすぐ着くよ。」
③ I'm not following.「言っている意味がわかりません。」
相手の話が理解できないときに丁寧に聞き返すときに使われる定番フレーズです。
A: I'm afraid I don't follow you. 「申し訳ありません。おっしゃっている内容がよくわからないです。
B: No problem. Let me explain that again.「もう一度説明いたします。」
A: I quit my job yesterday.「昨日会社辞めた。」
B: I'm not following. How did you?「意味がわからない。なぜ?」
④ What does that even mean?「訳がわからない。」
上記③のI'm not following.よりも誇張した表現で、よく耳にしました。
What does that mean?「それはどういう意味ですか?」という普通の文章に"even「~でさえ」"を入れることで、強調しています。相手が脈略のない話をしたときや言い争っているとき、また友達同士の会話で「なんの話?」と呆れて聞き返したいときなどにもよく使われます。
日常会話やビジネス会話でネイティブがよく使っているフレーズを集めました。
① It's up to you.「あなた次第です。」
色々な場面で使われる便利なフレーズです。②のIt depends on you.と違い「~の責任です」という意味合いです。
It's totally up to you.「完全にあなたの責任です。」
Please leave it up to me.「私に任せてください。」
② It depends on you.「あなた次第です。」
①の It's up to you.とはニュアンスが異なり「~に依存する、~にかかっている」という意味を持ちます。
It depends on you whether we go out or not.「出かけるか否かはあなた次第だよ。」
It depends.「ケースバイケースです。」
③ I wing it.「ぶっつけ本番でやります。」
流れや、出たとこ勝負でその場の即興でなにかをするときに使い、日常会話やビジネスでも頻繁に使われていました。
A: Are you ready for the presentation today?「今日のプレゼンの準備はOK?」
B: No not really. I'm going to wing it. 「いいえ、あまり。その場で何とかします。」
④ I blew it.「失敗した。」
私はそれをを吹き飛ばした=ふいにしたという意味で、台無しにしてしまったり失敗したときによく使われる決まり文句です。
I screwed up. I messed up. と同じ意味です。
⑤ We get off on the right foot.「出だしが好調です。」
人間関係や、ビジネスの出だしが良いときなどによく使われるフレーズです。反対は get off on the wrong foot「出だしでつまずく」で、こちらもよく使われます。
直訳すると単純な文章ですが、別の意味を表すフレーズでもあります。どんな意味かわかるでしょうか?
③ It's in the bag.
② It's apples and oranges.
① It's a lemon.
④ I'm going bananas.
⑤ She brokes the ice.
① It's in the bag.→「確実にうまくいきます。」
A: Are you ready for a job interview tomorrow?
「明日の面接の準備はOK?」
B: Don't worry, it's in the bag.
「バッチリ。」
② It's apples and oranges.→「比べようがない。」
A: She takes a day off again? I haven't taken a single day off for the last 3 weeks. It's unfair.
「彼女はまた休みですか?私は3週間休んでないのに不公平です。」
B: It's apples and oranges. Her mother is in the hospital.
「それとこれとは話が違います。彼女のお母様は入院してるんです。」
③ It's a lemon.→「不良品だ。」「欠陥品だ。」
■ My car is a lemon.「私の車は欠陥品です。」
■ He is like a lemon.「彼は不愉快な人です。」
④ I'm going bananas.→「ものすごく嬉しい。」
本当に気が狂うという意味ではなく、興奮して気がおかしくなるくらい喜んだり怒ったり、感情が溢れている様子を表すときに使います。
A: I'm gonna give my nephew the Ichiro's autographed T-shirt.
「甥っ子にイチローのサイン入りTシャツをあげるんだ。」
B: He'll go bananas!「すごく喜ぶね!」
A: He stood me up last night.
「昨晩、彼に約束をすっぽかされました。」
B: If I were you, I'd go bananas.
「もし私があなただったら激怒するよ。」
⑤ She brokes the ice.→「彼女が緊張をほぐしてくれた。」
堅苦しい場の雰囲気を和らげたり、初対面同士でも気まずくなく会話の口火を切って緊張を緩ませるという意味で使われます。
A: I respect her because she knows how to say the right thing to make people feel comfortable.
「相手を心地よくさせる会話ができる彼女を尊敬します。」
B: Exactly. She is good at breaking the ice.
「本当にそう。彼女は場を和ませるのが上手だよね。」