
住居は住んでいる方の個性が出るものです。
代表がオフィス用に購入した住居にも様々なところに特徴があります。
その一つがこの出窓の下の換気扇。
床の改修工事をする前は、外壁を見ながら「変な高さに換気扇があるなぁ」と思いつつ、

中に入ると地袋の襖に隠されていて気づかなかったのですが、

きれいになると、内部の眺めにとても違和感が・・・。
なぜ、こんなところに換気扇を付けたのか?
答えは、タバコ!
おじいさんがこの部屋でタバコを吸っていたとのことで、灰皿をこの換気扇の前に置いて、部屋に煙が充満しないようにしていたのかもしれません。
現代ではとても考えられないのですが、昭和の古き良き暮らしの懐かしさが感じられます。
もちろん代表からは、換気扇は撤去して壁を塞ぐよう指示が出ます。

回線1本化に際し、電気屋さんから「ブレーカーが60Aと30Aがあるけど60Aでいいよね」と確認があり、代表からの指示通り60Aの契約ができるようにお願いしました。
外部にあるアンペアブレーカーは東京電力のものなので、電気屋さんでは30Aの不要になった方は廃棄できないとのこと。
東京電力に連絡すれば、東京電力と契約のある電気屋さんが取りに来てくれるとのことです。
今回の工事は、一度下見に来ていただき、工事は数時間!
工事費用は数万円と、とても良心的な価格の上、棟梁のおっしゃっていた通り、とても小回りの利く職人さんでした。
不動産屋さんの概算見積はなんだったのか・・・。

代表から、今、電気が2回線あって、2つも不要だから1つにして60Aにするよう指示が。
この建物は2世帯住宅で、電気の支払いを別にしていたようです。
確かに一体の建物として利用するのに、電気料金の請求が二通くるのはおかしい。
電気を分けていたので、東京電力のアンペアブレーカーも2つあります。
代表が不動産屋さんに問い合わせたところでは、回線を1つにする工事は数十万円かかるとのこと。
数時間の作業が数十万?
どんな特殊な作業をするのか見積内訳をみたいと思いましたが、代表からは棟梁に相談してみろと。
棟梁に相談すると、「いい電気屋さんがいるからそこに頼むといい」と即答!
また、「俺が頼んでやる」と言っていただき、数日後に工事となりました。

外部の不要物の一つにブロックとコンクリートで作られた風呂釜の小屋があります。
現在の住宅ではガスか電気、石油の給湯器でお湯を作って、キッチンや風呂に給湯するので、風呂釜なんて知らない方もいるかもしれません。
また、前住人の方が住んでいた直前も、石油の給湯器で風呂のお湯を沸かしてしていたようです。
どんな給湯器だったかは不明です。

↑ 右横から見た画像
このコンクリート小屋は歪んでおり、見た目も良いとは言えず、何かに代用するスペースにもなりません。
すぐに崩壊することはありませんが、やや危険な状態であるともいえます。
安全を最優先する代表からは、当然、撤去の指示です。
棟梁に相談すると、「左官屋さんがやってくれる」とのこと。
私の感覚だと、解体屋さんが思い浮かぶのですが、各職人の技量を熟している棟梁は、なじみの左官屋さん。
なるほど。
確かに○○屋さんと言っても器用な職人は何でもできるので、この地でのこの左官屋さんは重宝されているのだと思います。
これから足場をかけたりするので、先行して作業していただくことに。

代表から新たな改修計画案をいただき、簡単な図面を作成。
図面を持って現場へ行き、棟梁に相談。
「え~、こんなにやるの?」
と、驚いた表情をしながら、
「俺が職人を手配してやるよ。」
と、簡単に引き受けてくれます。
棟梁として、この地で47棟も木造住宅を建てた経験は流石です。
工種ごとに職人さんが瞬時に頭に浮かぶようです。
最初はお隣のいいお爺さんというイメージでしたが、急に心強くなりました。
益々工事が楽しみです。
なお、棟梁とは、
建物の屋根を支える「棟(むね)」と骨組みを意味する「梁(はり)」が語源で、家を支える重要な存在であることから来ていて、木造建築において、工事を指導・監督する大工職人の責任者を指します。