2025年7月15日 09:00
代表が押入れを見ています。
打合せの時は、
「襖撤去でオープンにしたい」
だけでした。
天袋の襖も撤去なのか?
そんな軽微な話ではないと思われます。
代表:「ここは撤去できるのか?」
どうも、押入れの棚である中段が代表の完成イメージからは邪魔なようです。
私:「はい。できますが、隣の押入れとの壁も取れてしまうかもしれません。」
代表:「じゃあ、その壁も取る、ついでに床と壁も張り替えたい!」
私:「天袋はいかがいたしますか?」
代表:「取れるるなら取りたい。」
・・・。
壁を撤去すると天袋にも影響します。この際なので、低く奥行きのある使いにくい天袋まで撤去した方が一体的な空間となり、きれいに仕上がります。
ただ、前回の記事のような欄間の簡単な撤去と違い、床が絡みます。
先に部屋側の床を張ってしまったので、連続した床板にはならず、押入れの敷居で縁を切った仕上げとなることを代表にご了承いただきます。
あと、押入れと押入れの間の柱、押入れと天袋の間の梁及び長押(なげし)が残ることもご了承いただきます。
大工さんの腕の見せ所です。