電子バウチャーという新経済媒体に誰がいち早く価値を見いだせるか
2023年4月 7日 07:00
電子バウチャーとはデジタル処理されるクーポン券や引換券などの現金や電子マネー以外のお金と同等の価値を持つ電子媒体を指しています、その必須条件としてグローバルビジネスを意識するのであれば日本円やUSドルという国際基軸通貨を売買ベースにする必要があります。
つまり日本人がこの電子バウチャーを円で購入して保持していても換金の際にも円なので資産価値は変わることはありません、ところが基軸通貨国以外の国の人が電子バウチャーを購入する場合はどうでしょうか、ここには日本国内では一切発生することがない「為替」という事項が発生します。
例えば、中国人が元が高いときに電子バウチャーを元で購入し、元が安くなったところで日本円で買い戻したらどうなるでしょうか?
そうです、購入して保持するだけで利益が出るのです、また投資信託の投資対象としても存在価値を示すことができます。
日本人ではあまり関心を示さないのですが、この仕組みの説明を一瞬で理解できるのが海外の投資機関なのです。
さて、ここで電子バウチャーをわざわざ買わなくても円を直接買えばいいではないかという疑問が出ます、ところが国際協定があり一般人が多額の外貨を保持することは世界中で認められていません、ここに電子バウチャーの素晴らしさが存在しています。
私は電子バウチャーの特許申請の時から、どこかの国の金融機関がこの理論に気がつくことをずっと待ちわびています、仮想通貨を自国のフィアット通貨(公式通貨)にして運用している国が存在しているくらいですから別段驚くような話しではありません。