2022年9月30日 07:00
世の中には、対象を限定すれば金銭と同じように商品が購入できる媒体が存在しています。
その一つが商品券です、商品券は金券ショップで現金化でき発行残高による法定処置以外は自由に発行できます。
もう一つが特定の商品の引換券や交換券があります、こちらも金券ショップで現金化することもできますし商品券と同じように発行規制は極めて緩いものとなっています。
更には、その企業独自のポイントやスタンプといったものも現金化こそできませんが、特定の条件を満たせば商品を購入したり特定のサービスを受けることができます。
こういった金銭以外で、条件付きではありますが金銭と同じような価値をもった媒体を「バウチャー」という括りで言い表すことができます。
仮想通貨は、ある意味では一つの「電子バウチャー」と言っても過言ではありません。
さて、私はこういったバウチャーを電子化した「電子バウチャー」に将来的ですが新たな価値を見出しているのです。
電子バウチャーはある意味での消費者の特典でもあります、また発行者から見れば消費を促し経済を循環させるための媒体でもあるのです。
私は新たな特許として、世にあるポイントやスタンプなどを自由に一つの電子バウチャーという媒体として扱えるような仕組みを10年ほど前から考えています。
使えば使うほどポイントやスタンプが溜まります、これと同じように使えば使うほど電子バウチャーがもらえる仕組みが有ってもいいわけです。
そして、溜まった電子バウチャーは他のサービスや商品の購入等で金銭と同様に扱えるのです。
この電子バウチャーに大きな価値を見出し、近未来における新たな経済循環構想を描いているのです。