2024年7月 9日 09:00
■どんなシステム?
高セキュリティサーバー以上の費用対効果を示す、暗号化・分散記録システム
1.データを保証記録 |
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保守・点検のデータをすべてブロックチェーンに保証記録することができます。ブロックチェーンを用いているので、ハッキングによる改ざんを防止することができます。保存しているデータを暗号化しているので、情報を盗まれても悪用されることがありません。 |
2.改ざんされていない作業記録 |
作業記録や閲覧記録をブロックチェーンに記録しているため、改ざんしていないという証明になります。問題が発生した場合でも、作業担当者の記録を改ざんできないため、誰が何を行ったかなど、迅速な問題解決を行うことができます。 |
3.大規模サーバーを必要としない |
ブロックチェーンは暗号化して複数ノードでデータを保存するので、中央集権型の高価な高セキュリティサーバーを必要としません。データは複数で保存しているため、物理的な故障によりデータが破損することがありません。 |
■何に役立つ?
データ改ざん・データ喪失耐性があり、かつ低コストで運営できる
・ データ喪失を防止 |
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従来は一極集中管理のため、データの喪失をいかにして防ぐかが課題であったが、ブロックチェーンはデータを多数のノードに同データを記載させることでデータの喪失を防止しています。 |
・ 問題発生時の異常解析 |
異常が発生した際には、各データに紐づいた履歴をさかのぼることでどこで異常が発生しているかを分析可能。 |
・ 管理費用が大幅減 |
大規模な高セキュリティサーバーを必要としないため、サーバー管理費などを大幅に削減することができます。 |
■どんなメリットが生まれる?
どんな時でも信頼性を失わないことが「売り」になる
・ クライアントからの信頼を得る |
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改ざん防止性や、データ喪失の防止などにより、クライアントからの信頼を得ることができます。 データに対する信頼性は、そのまま企業としての信頼性に反映され、企業価値が高まります。 |
・ 災害時に威力を発揮する |
近年、クラウド時代における潜在的なリスクとして、クラウドサーバーのデータ消失という課題がありますが、ブロックチェーンは、全世界にノードが分散しているため、地域的な災害に対して体制を持っています。 ※レンタルサーバー会社でのデータ消失事故で、データの復旧が不可能になった事例があります。https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2600L_W2A620C1000000/ |
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