2024年9月17日 09:00
■どんなシステム?
世界中の人々が動画を配信・閲覧でき、広告主と直接やり取りができるシステム
1.国境を越えて共有化 |
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ブロックチェーンは世界中のノードを使ってデータを保存しているため、大手企業のような大規模サーバーを運用しなくても、世界中に配信することが可能となります。現在の配信型サービスを根底から覆す結果となり、世界中の誰もが配信・閲覧できるシステムが完成します。 |
2.著作権を保護できる |
昨今、問題となっている違法コピーも、最初に動画をブロックチェーンに記録することで、次に同様の動画を記録した場合に、日時履歴が残っているので、違法コピーを排除することができます。※例えばアップロード時に、動画の一致判定プログラムによって、違法コピーを検知します。 |
3.広告主と著者が直接やりとり |
著者の情報が明確であり、動画に広告を出したい広告主が直接取引を行い、広告を載せることができます。改ざんされない記録は著者と広告主のPeer to Peerでの取引を可能にします。ブロックチェーンを用いた動画プラットフォームは、ひとつのテレビ局のような運用を行うことができます。 |
■何に役立つ?
ブロックチェーンが生み出す信用で、著作権や広告主ー著者間取引を保護できる
・ 動画の著作権 |
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動画を公開(アップロード)した著者が公開日時と共に記録され、改ざんされることがありません。 |
・ 広告主ー著者間の取引改ざん防止 |
広告費用などのやり取りもブロックチェーンで改ざんできないので、個人間でも安心して取引できます。 |
・ 世界中に分散保存 |
動画などの大容量データも、ブロックチェーンを活用して、世界中に安価に分散保存することが可能です。 |
■どんなメリットが生まれる?
既存市場を破壊し、新市場を創造できる
・ 配信サービス業界に革命 |
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ブロックチェーンで個人間取引が可能となるため、動画配信サービス業などの中間業者が排除され、新たなブロックチェーンによる動画市場が形成される予想されています。 ※ ネットフリックス脅かすか ブロックチェーン動画配信 日本経済新聞 コラム 2018/2/3 6:30 最新テクノロジーを扱う米国のオンラインメディア「ベンチャービート」から転載https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26462270S8A200C1000000/ |
・ 広告業界にも革命は波及 |
広告費の支払いが暗号資産でリアルタイムで行われ、成果がでない広告は瞬時に終了できるようになります。 ※「ブロックチェーン・マーケティング」 広告朝日 朝日新聞社メディアビジネス局ウェブサイト 博報堂DYホールディングス マーケティング・テクノロジー・センター 伊藤佑介氏 2018年11月05日https://adv.asahi.com/keyword/11900347.html |
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