前回のつづき。
もう一つ、女性は特に30歳くらいから静脈の毛細血管がどんどん少なくなってきます。
60歳では平均で30%が失われると報告されています。
これは身体の冷えにも繋がり、さらに浮腫むようになってしまいます。
静脈の毛細血管を増やし、機能強化するには良質のタンパク質(必須アミノ酸)とビタミン類は不可欠です。
食事は偏らないように陰陽バランスが取れるように考えたいものです。
身体に悪影響を及ぼすのは肉や魚のタンパク質や脂肪ではありません。
それはでんぷん(糖質)の摂取過剰です。
こちらは言うまでもなく理由は簡単です、
余った糖質が間質層の中で細胞に消費されないまま毒素(酸化物)に変化するからです。
皮膚疾患での脂肪酸化物過剰。
精神疾患でのモノアミン系脳内ホルモン分泌異常。
誤った健康法が齎している可能性が極めて高いのではないでしょうか?
美容と健康を本当に意識するなら、身体のメカニズムを正確に知って、
正しい療法を行ってほしいと願います。
記事:god@陽子
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血管のメカニズムを正しく理解すると、「デトックス」という身体の毒素を排出する方法で世に在る多くの方法は間違っているということに気がつきます。
動物の身体には隅々まで血管が組織され、人間でいえば60兆個ある各細胞に栄養と酸素を届けています。
血管には動脈と静脈と2つあり、動脈は心臓というポンプの力で血液を送ります。
ところが静脈は血液中のアルブミンという栄養素による浸透圧を利用して余分な水分や細胞で消費された栄養素のカスを吸い上げています。
心臓というポンプで動的に血液を流すことから動脈、
浸透圧の力で余分な水分などを吸い上げ筋肉の動きなどにより静的に血液を流すことから静脈、
と呼ばれています。
さて、身体の毒素は何処に溜まっているかと言うと、
細胞と細胞の間に存在している間質層に充満している間質液に溜まっているのです。
したがって、間質層から余分な水分と共に吸い上げて腎臓で濾過して尿や便として排出しなければならないのです。
同じように女性に多い浮腫み(むくみ)も同様に、
間質液が重力と共に下半身に溜まり起こるものです。
ここで重要なのが静脈の機能そのものなのです。
静脈の機能は血中のアルブミン濃度によって決定されます。
多ければ浸透圧が強くなりどんどん間質層から水分と栄養素のカス(毒素)を吸い上げてくれます。
つまり、本当の意味でのデトックスや浮腫み改善は静脈の機能強化することに在るのです。
アルブミンは肉や魚に多く含まれており、植物からは摂取することができません。
何を言いたいのか解るでしょうか?
そうです、デトックスと称してのファスティングや野菜食は確かに腸内の浄化にはなりますが、細胞間に溜まった本当に悪性の毒素の排出には全く関係ないのです。
つづく
記事:god@陽子
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前回のつづき。
つまり植物は二酸化炭素を取り込んで酸素を吐き出し、動物は酸素を取り込んで二酸化炭素を吐き出しています。
植物と動物は発祥の時点で既に2つで一つの関係だったのです。
人間も多くの花や樹木を身の回りに置くことで癒されるのは、
至極当然のことなのでしょう。
心身のバランスを取るために人間は、
つねに植物を身の回りに置くことが重要な要素になっているのかもしれません。
事実、これは実験によっても実証されています。
特に欧米企業では積極的にオフィスに観葉植物を置いています。
普段は意識しないところで人間のDNAは植物によって癒されることを知っているのです。
さてこのように、植物と動物は切っても切れない関係にあるのですが、
共通する性質が見てとれます。
それは恒常性機能の一種なのですが、共に「予めDNAによって生まれ持って形が仕組まれている」ということです。
記事:god@陽子
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地球上に「生命体」が発祥したのは37億年前とされています。
そして最後に細胞が進化した「真核生物」は5億年前とされています。
つまり動物や植物はたった一つの「真核生物」から2つに別れて誕生したことになります。
そうです、動物と植物は元々は一つの種であったわけです。
「真核生物」の亜種への進化は約2億年前に、雪崩現象的に今も現存する多くの動物や植物の祖先を一瞬にして生みました。
この期間はわずか2000万年程度と言われています。
いったいこの期間に地球上に何が起こったのでしょうか。
多くの科学者の頭を悩ませています。
例えば動物で言えば昆虫、魚類、両生類、爬虫類、哺乳類など、
ほんの一瞬で共通祖先が生まれ枝分かれしてそれぞれが進化してきたのです。
そしてそれぞれが多くの亜種をこれまでに発祥させながらすべてが現存しています。
人類はそういう意味では最後に誕生した哺乳類の亜種ということなのです。
「真核生物」から葉緑素を体内に取り込んで、外気である二酸化炭素から炭素成分を取り込むことで成長させようと進化したのが植物です。
動物はもっと積極的で、
それまでの「真正細菌」などの天敵であった細胞を破壊してしまう毒素である酸素を、
逆にエネルギー代謝の媒体として活用できる機能を獲得しました。
面白いことにこうして一つの祖先から分かれた動物と植物は太極から別れた陽と陰ということができ、さらには互いに互いのエネルギー元を補填し合うという陰陽の関係になっているということです。
つづく
記事:god@陽子
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人の性格や資質とはほとんどが良い面と悪い面が陰陽一体となっています。
基本は同じ性質ですが、
ちょっとした違いで良い面と悪い面が分離してその人の個性として出てきます。
もし良い面を出せればビジネスもプライベートも上手く行くでしょう。
表面性格の例を下記に示しますが、
前者は良い面として現れ、後者は悪い面として現れる、
しかし根底は同じ要素の性質である事項です。
その本質は陰陽一体となったその人の個性として確立された1つのものなのです。
これらは、自身の問題だけではなく、
受け取る相手がどう見るかで決まってしまうこともあります。
少なくても状況に応じた会話と、しかも話をするタイミングが良ければ、
良い面として見てもらえる場合が多いと思います。
この陰陽の表面化、心がけると全てにおいて上手く立ちまわれることでしょう。
本質は同じ性質の個性でも
表面化すると善し悪し2つに別れてしまう主な例を示します。
・自分の意見や思想を持っている ・・・ プライドが高く融通が利かない
・真面目 ・・・ 面白みが無い
・綺麗好き ・・・ 潔癖症(病的な)
・臨機応変に対応する ・・・ 計画性が無い、場当たりでいい加減
・社交性がある ・・・ お調子者
・他人に優しい、謙虚 ・・・ 意志薄弱
・慎重 ・・・ 臆病
・積極的 ・・・ 自己中心的
・向上心がある ・・・ 野心家である
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