運命波学においては猫は陽で犬は陰として陰陽を解りやすく分けています。
この猫を陽、犬を陰として区別する要因はその行動に在ります。
猫は本能的に単独行動で自由奔放、例え飼い主でさえ自分の気分を最優先して従おうとはしません、猫好きの人はこの自由奔放で媚びない姿勢が好きなのです。
そのくせ、ご飯が欲しいときや遊びたいときにはゴロゴロと寄ってきてはこれもまた気ままにちょっかいを出してきます。
そして面白いのが陽の最大の性質である「与える」行動です。
例えば、一番好きなおもちゃや美味しいおやつを飼い主の枕元などへ運んでは置いていきます、この行動は親愛の表示だといいます。
外猫を可愛がるときは要注意で、何時も餌をあげていると昆虫やネズミを獲っては玄関先においていきます。
これにびっくりする人もいるのですが、しかし猫はお世話になっている人にしっかりと与えることを忘れないのです。
対して犬は本能的に組織行動でそのルールの中で行動します、しつけにより主人が自分よりも上だと判断すれば命令に素直に従うようになります。
ご飯が欲しいときも遊びたいときも主人の様子を伺い空気を読む事ができます、この従順さが犬好きの人が好むのです。
さて、猫が陽の「与える」行動をとるのに対して犬は陰の「欲しがる」行動をとるのでしょうか?
これが最近の実験結果で面白い事が解ったのです、それは自分に都合良く他者をコントロールして欲しい物を得る戦略行動をとるということです。
太古の時代から人間と共同生活ができる哺乳類である犬と猫、この陰陽極まる対照的な性質もまた大変面白いと言わざるを得ません。
また、人類はこの陰陽の動物をペットとして身近に置くことで精神的な陰陽バランスを取っているのかもしれません。
記事:god@陽子
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運命波学を人生の参謀のように取り入れてから、わたしが興味深く学んでいることのひとつに、
その方の表現する「言葉」があります。
運命波学の学問について少し説明しますと、
運命波学から発祥したパーフェクト個性学、
このパーフェクト個性学を、これまで運命波学では取り入れていなかった陰陽思想を入れて、行動心理に応用しようとして試みているのが、心理ロジック戦略です。
この心理ロジック戦略は応用学問であり、
ベースとなる学問はまだ何も公開していない新たな学問として、現在多くの検証を行い確立を急いでいる「陰陽バランス学」というものです。
(※「陰陽バランス学」を食事や健康といったカテゴリに特化したのが「陰陽バランス食養学」であり、こちらは既に一昨年6月に確立しております。)
この「陰陽バランス学」で、最も興味深く注目しているのが、その人の話す言葉にあります。
行動と同じで、言葉は確実に心の中にある意識を表面化させていることが解りました。
例えば、自身と他者を対比させて同じようなことを意識するにも、以下の2つの言い方に分けられます。
・タイプA=「他者に好かれるにはどうするか?」
・タイプB=「他者に嫌われないようにするにはどうするか?」
同様に。
・タイプA=「成功するにはどうするか?」
・タイプB=「失敗しないためにはどうするか?」
同じことを考えるにも、タイプAの人はストレートに肯定形で表現していますが、タイプBの人は、否定形を否定することにより肯定するように表現しています。
ここに陰陽バランス学では、表面意識の陰陽を思考パターンとして見出しています。
そしてこれは見事にその人の本体気質の陰陽により、
一方はタイプAでの表現、一方はタイプBでの表現に分かれることまで解りました。
つまりそれぞれの思考のベースはこの意識通りに思考していることになります、
そして行動はその思考によって支配されているのです。
これはほんの序の口の検証結果に過ぎません。
そして重要なのは「何故そういう表現になるか」ということです。
そこにはどんな深層心理が隠れているのでしょうか?
記事:god@陽子
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よく、「身体をアルカリ性にする・・・」というような内容が健康をテーマにした記事などで使われていますが、こちらは表現として大きな違和感を感じます。
人間の身体細胞、及び血液はph7.4前後の弱アルカリ性に保たれており、
このバランスを維持するための、高度な恒常性機能が備わっています。
ちなみに、
ph6.8以下を「アシドーシス」、
ph7.8以上を「アルカローシス」と呼び、
生命維持が危険な状況になります。
このため、ph7.0(中性)を下回るようになると、
骨を溶かしてまでもアルカリ性を維持しようとまでします。
では、先述の「アルカリ性にする・・・」というのは、何を示しているのかというと、
正確には「尿をアルカリ性にする」ということになります。
尿が酸性に傾くと、体内の毒素を排出しずらくなり身体内に毒素が溜まり、
痛風や結石、また皮膚疾患などを引き起こします。
そこで、尿をアルカリ性に傾けるように食事のバランスが必要になってきます。
尿をアルカリ性に傾けるには、簡単に言うと「アルカリ性食品を食べる」ということになります。
アルカリ性食品とは、カリウムとカルシウムを含む食品を指し、野菜や果物などが主な食品です。
逆に酸性食品は、リンや窒素を多く含む食品で肉類や魚介類となります。
しかし、肉類や魚介類は必須アミノ酸を摂取する為の重要な食品です、
つまりバランスが取れた食事が重要ということになります。
韓国では、焼き肉や刺身を野菜で巻いて食べます。
まさにこういう工夫や習慣が、つねに陰陽のバランスを取る食事を心がけるということなのです。
肉類や魚介類と野菜をセットにして食べること、
肉類だけでも駄目、野菜だけでも真の健康を考えた場合、駄目なのです。
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陰陽五行をベースとした学問、宿命と運命リズムを解き明かします。
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前回のつづき。
もう一つ、女性は特に30歳くらいから静脈の毛細血管がどんどん少なくなってきます。
60歳では平均で30%が失われると報告されています。
これは身体の冷えにも繋がり、さらに浮腫むようになってしまいます。
静脈の毛細血管を増やし、機能強化するには良質のタンパク質(必須アミノ酸)とビタミン類は不可欠です。
食事は偏らないように陰陽バランスが取れるように考えたいものです。
身体に悪影響を及ぼすのは肉や魚のタンパク質や脂肪ではありません。
それはでんぷん(糖質)の摂取過剰です。
こちらは言うまでもなく理由は簡単です、
余った糖質が間質層の中で細胞に消費されないまま毒素(酸化物)に変化するからです。
皮膚疾患での脂肪酸化物過剰。
精神疾患でのモノアミン系脳内ホルモン分泌異常。
誤った健康法が齎している可能性が極めて高いのではないでしょうか?
美容と健康を本当に意識するなら、身体のメカニズムを正確に知って、
正しい療法を行ってほしいと願います。
記事:god@陽子
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血管のメカニズムを正しく理解すると、「デトックス」という身体の毒素を排出する方法で世に在る多くの方法は間違っているということに気がつきます。
動物の身体には隅々まで血管が組織され、人間でいえば60兆個ある各細胞に栄養と酸素を届けています。
血管には動脈と静脈と2つあり、動脈は心臓というポンプの力で血液を送ります。
ところが静脈は血液中のアルブミンという栄養素による浸透圧を利用して余分な水分や細胞で消費された栄養素のカスを吸い上げています。
心臓というポンプで動的に血液を流すことから動脈、
浸透圧の力で余分な水分などを吸い上げ筋肉の動きなどにより静的に血液を流すことから静脈、
と呼ばれています。
さて、身体の毒素は何処に溜まっているかと言うと、
細胞と細胞の間に存在している間質層に充満している間質液に溜まっているのです。
したがって、間質層から余分な水分と共に吸い上げて腎臓で濾過して尿や便として排出しなければならないのです。
同じように女性に多い浮腫み(むくみ)も同様に、
間質液が重力と共に下半身に溜まり起こるものです。
ここで重要なのが静脈の機能そのものなのです。
静脈の機能は血中のアルブミン濃度によって決定されます。
多ければ浸透圧が強くなりどんどん間質層から水分と栄養素のカス(毒素)を吸い上げてくれます。
つまり、本当の意味でのデトックスや浮腫み改善は静脈の機能強化することに在るのです。
アルブミンは肉や魚に多く含まれており、植物からは摂取することができません。
何を言いたいのか解るでしょうか?
そうです、デトックスと称してのファスティングや野菜食は確かに腸内の浄化にはなりますが、細胞間に溜まった本当に悪性の毒素の排出には全く関係ないのです。
つづく
記事:god@陽子
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