2024年8月26日 07:00
「価値観」という言葉をよく耳にしますが、如何なる時でもこの「価値観の相違」があると何かにつけ厄介なことは確かです。
そもそも「価値観」とは何でしょうか?
辞書には「いかなる物事に価値を認めるかという個人の評価的判断」とありますが、よく言われる例えに「そこに咲く花を見て美しいと感じるかどうか」というのがあります。
美しいという基準そのものが個人によって異なると思うのですが、この場合も「価値観が違う」と言えるのでしょうか?
花だけではありません、ビジネスにおいても双方が良くしたいと考えていれば意見や考え方が食い違っていたとしても「価値観の相違」だとは思いません、むしろ価値観は一致していると思うのです。
しかし、このような場合においても「価値観の相違」と言われるのが殆どです。
「価値感」という感覚に関しては、運命波学の永遠の研究テーマとして長期に渡り検証しているのですがいまだに結論に達していないのです。
哲学・性格・マインド・感覚・センスなどいろいろな事項が含まれており、いったい「価値観」の本質とは何なのでしょうか?
事実として、世の中に「価値観の相違」と言われ多くの離別が起きています。
疑問をそのままにしておきたくない私としては、この面倒な「価値観」についてしばし考察してみることにいたします。