棟梁から水道局が水道メーターの確認に来た時、使っていないのにメーターが少し回っているので漏水の可能性があると言ってたので電話したほうがいいと。
水道メーターの蓋を開けてみると、
ん?
動いていない!?
もう一度よく見るとほんの少しずつ動いています。
よくこんなの気付くなぁと棟梁と感心しながら水道局へ連絡。
水道局指定の業者に依頼してくださいとのことです。
今回の給排水工事をお願いしている水道屋さんはかなり技術が高いので一緒に頼みたかったのですが、別業者にお願いします。
棟梁も知っている業者さんなので安心です。
漏水確認と補修工事は棟梁に立ち会っていただき、後日報告を受けると、水道メーターのところから建物の直前まで30㎝~50㎝くらいずつ掘ってやっと見つけたよと。
改めて水道メーターを確認。
ピタッと止まっています。
水道管が破裂する前に気づいていただき補修工事もできたので代表も安心して建物を利用できます。
 
 

忘れられていた母屋の奥の廊下の壁も杉目板を張っていただきました。
雰囲気が全然違います。

 
 

代表が階段を見つめています。
まさか、階段交換???
「これは安全か?」
と、代表に問われます。
この別館の階段の勾配は急なので、安全とは言えないので言葉に詰まります。
すると、
「階段の滑り止めが外れている部分があるだろ!」
と。
あ~よかったぁと思いつつ、材木屋さんに滑り止めの材料確認。
既存と同じ樹脂やアルミ入り、いろいろあります。
代表に確認すると、既存と同じようなものでよいとのこと。
ここにはあまりこだわりはないようです。
 
 

クロス下地の調整のパテ塗りも終盤です。
母屋キッチンの天井は凹凸があるのでパテの量は多くなりますが既存のままでパテ補修できます。
パテを塗っても柄がうっすら見えますが、木目のクロスを張れば何の違和感もなくなります。

↑ 既存の天井の状態
昭和の感じの天井からもう少しで斬新な天井デザインに生まれ変わります。
 
 

母屋茶室の天井はクロス張りにするので下地を組みます。
目透かし天井の薄い板を撤去して張りなおすこともできるのですが、撤去後の壁などの仕上げがきれいにならないことなどから今回はカバー工法でこの上から1820㎜×910㎜×6㎜のサイズの合板を張ります。
大工さんはあっという間に張り、クロス屋さんがパテで溝になっている部分を補修し平らにしていきます。

↑ 合板設置後、パテ補修完了
仕上げ工事も後半戦です。