2023年9月21日 10:00
成功する!ユニオン思考
※この思考法はメンターである伊東久雄氏から教授頂いたものである。
004 依存、共依存からの脱出
ユニオン思考を実践して行く上で、「感謝」は切っても切り離せません。
依存状態や共依存状態から脱するときも、感謝することがとても重要になってきます。
まず依存状態、共依存状態にある人は、相手がいないと生きていけない状態です。
前回話したように、お客様がいなかったらどうなるか?という問いに対し、生活できなくて死んでしまうという考えにとどまっている状態だと私は思います。
私も長く依存状態、共依存状態を体験してきました、その渦中では本当にもがき苦しんでいました。
しかし、今となってはズレたことをしていたんだなと冷静に振り返ることができます。
依存状態に陥ると、それなしでは生きていけないと考えるため次のようなことが起こります。
ビジネスにおいては大企業にぶらさがり下請け作業ばかりに専念したり、会社を辞めても就職口がないからなんとか会社にしがみつく、こんな状態が起こります。
しかし、この状態が起こることは問題ではないと考えます、問題なのは下請けをやっていることでもサラリーマンを続けることでもありません。
そこで自らが三方良しのサービスを展開できていないことが問題だと感じます。
相手が一方的な状況であると打開する意欲もなくなってしまうかもしれません、または自分はダメな人間だと卑下し続けるかもしれません、それでは満足のいくサービスなんて到底できるはずがありません、そこで必要になってくるのが「感謝」です。
お客様がいなければ生きていけない、あなたが居なければ生きていけない、そう考えた時に感謝することを思い出してください。
あなたはまだ生きているんです、そこの感謝が抜けています。
自分がサービスを展開できているのはどうしてか、思い出してみてください。
そこには多くの人の協力やサポートがあったはずです、その人たちのおかげで今サービスを提供する機会を頂いているのです。
あなたが自分を責めるのは勝手ですが、あなたに力を貸してくれた人たちがいることに感謝することを忘れないでください。
そしてその恩返しをお客様にサービスとして還元していけばいいのです。
この思考法は書籍化等されておりませんので、伊東久雄氏のブログをご覧頂ければと思います。
・愉々快々
・行雲流水
上記のブログの記事の幾つかに伊東久雄氏によるユニオン思考が点在しています。
今後、確実に必要とされてくる共存共栄の考え方、この中で生き抜くためにもユニオン思考を身に着けビジネスを成功させていきましょう。
そして、ビジネスだけではなくプライベートにも応用できることを気付いた人はきっと成功する人なのです。