2023年5月15日 07:00
メカトロニクス業界では既に常識化している話しですが、人間は多くの生態波動を出しています。
脳波・心拍波・神経伝達波・遠赤外線・静電気などで、これらをバイタルデータと言い全て電磁波の一種として感知できます、これらを感知して自動ドアなどでは対人センサーとして用いられています。
また、感度を高くして災害時の瓦礫の下に人が埋まっているかなどを検出するシステムは既に実用化されています。
さて、これらの人間の生態波動ですが実験によればパソコンやテレビなどよりも強い電磁波を出しているのです、そして遠赤外線や静電気を無意識に感じられる人も実際に存在しています。
見える範囲に誰も居ないのに人の気配を感じる人や、後ろに誰かいることを感じられる人はこの感度が鋭い人と言えます。
話変わって、時々「オーラが見える」と言う人がいるのですが実験によれば人間の生態波動は可視光線の電磁波とは周波数や特性がまるで異なります、したがって科学的な根拠で説明することは不可能です。
もしも視神経の感知範囲が広いという人がいれば、夜も昼もほぼ真っ白で物の形や色を分別することは不可能です。
何故なら赤の色の近くの赤外線、青の色のすぐ近くの紫外線を感じて見えてしまうので、常にあらゆる光が見えるからです。
実際にヘビは赤外線、蜂は紫外線だけを感知しています、その見える世界は人間の見える景色とはまるで違ったもので、光が有る/無いを白と黒で示すモノクロの世界なのです。
これらはCCDという、人間の目と同じ働きをする映像素子での実験でも明らかになっています、したがってビデオカメラのCCDでは可視光線以外の周波数に感知しないように周波数フィルター回路を設けています。
ただし可視光線以外の範囲を視神経以外の方法で感じる人は赤外線や遠赤外線の揺らぎをオーラと感じるかもしれません、しかしこれは厳密に「見える」とは異なる感覚です、また現在これを証明しうる手段も方法も現在のところでは在りません。
オーラを撮影するという機械がありますが、これらは生体波などの生態波動の周波数を分別し周波数ごとに色を付けて表示するという人工的なメカニズムです。
つまり厳密に言えば、先のメカトロニクス業界で常識化している対人センサーを応用したものの一つということになります。
人間の能力とは計りしれません、だから「オーラが見える」、「心が読める」ということも本当にそうなのかもしれません、しかし多くの人が納得できるのはその確たる証拠を科学的に示せるかどうかです。
それを示すことができない以上は、これらの能力が本当に在ったとしても人間関係構築上言わない方が無難でしょう。
ITは見えないエネルギーを見える形に変える事が出来ます、この方法を考え出すには多くの物理現象を知りエネルギーを電気に変えるセンサーを知っていなければなりません、もし無ければそれを自身で考え特許出願すればよいだけの話しなのです。
これからのIT産業に必要なのはどのようにすれば目に見えないものを可視化して根拠を示す事が出来るのかという思考です、その意味では私はブロックチェーンの動きを可視化するツールを考え実現させました、そして大手企業と事業提携するに至ったのです。