2024年6月27日 09:00
デジタルマーケティングの実践によってどんなメリットが得られるのでしょうか、実はこれを正確に理解できないがために導入に躊躇している企業経営者が多数存在しています。
ズバリ言いますと、デジタルマーケティングの実践によって顧客各人の個性と趣向が手に入るのです、これらはIT業界で言うところの「ビッグデーター」と呼ばれる情報でシステムのブラッシュアップや商品開発には極めて重要な情報なのです。
また、自社で用いるだけではなくこれらのビッグデーターは同業他社にも重要な情報であり、ビッグデーターだけを販売することも可能ですし、そういったビッグデーターサービスの会社も徐々に増えてきています。
ここで顧客情報といっても個人情報ではありません、あくまでも個人を特定するものではなく年齢・性別・住んでいる地域程度の顧客情報に趣向や行動などを結び付けた情報であるので心配無用です。
デジタルマーケティングで得られたビッグデーターを用いて日々進化させていくシステム作りが近年台頭しています、例えば私がよく活用する家電量販店のサイトでは簡単なアンケートに答えるだけで「お薦め商品」をどんどん出してきます。
閲覧履歴や購入履歴から私が欲しがっている商品をリストアップしてきます、更には同時に購入すると便利なグッズの紹介や数種類の同類商品もピックアップしてくれます。
サイトなのにリアルな店舗でアドバイザーがそこにいるのではないかという感覚に陥ります、これがイマイマのデジタルマーケティングの現実なのです。
近年のデジタルマーケティングシステムは、AIと結びつくことによって新たなデジタルカテゴリーを構築し急拡大したのです。
※投稿@伊東久雄