2024年8月30日 09:00
私が実践しているデジタルマーケティングは「見せない、集めない、売らない」という3つのキーワードを基本にしています、そしてこれをポリシーとしてオウンドメディアで情報配信しています。
したがって見てもらうための情報ではなく自身の経験からくる自分のための記録的な記事ばかりとなっています、でもこれが極めて有益に機能しているのです。
先日も私のビジネスブログの愛読者だという人からメールがきました、「読んでもらえるか解りませんが・・・」と冒頭で述べており文面から紳士な人であることが伺えます。
私が返事をすると、さらに「まさか返事までもらえるとは」とそこで初めて相談内容を伝えてきました、まさに私が理想とするデジタルマーケティングの姿がここにあります。
私の本業は最先端IT及びM&A・上場支援・再生を最大の売りにした経営コンサルティングです、したがって顧客は法人、しかもそれなりの規模で社歴の長い法人をターゲットとしたB2Bビジネスとなります。
100人に1つの商品を買ってもらうB2Cビジネスではなく年にたった1社でも契約してもらえれば充分に経営が成り立つビジネスです、これがデジタルマーケティングはB2Bビジネスにおいて有効だという証明です。
「見せる、集める、売る」B2Cビジネスに対して、「見せない、集めない、売らない」B2Bビジネスは不要な出会いを求めたりお付き合いもする必要もなくマイペースにビジネスが行えます。
そして契約いただいたクライアント様に充分な時間を割き誠意を持って丁寧に業務を遂行できます、だから長期間継続してもらえるし新たな顧客探しを積極的にする必要もないのです。
静かなるデジタルマーケティングの実践、一度でも体験してみればその有益さを理解できるでしょう、もっともその前に有益なB2Bビジネスを確立するという課題をクリアしないといけません。