2024年8月20日 08:00
油のたっぷり乗った鮭(正確には、海で獲れるので「マス」)、
メニュー開発後にだいぶ残ってしまったので、翌日のランチにパスタにしてみました。
鮭はイタリアンでもクリームパスタでよく使用される食材です。
実は、クリームを使うと、
魚介の生臭さが生クリームのタンパク質と結合して感じなくなるのです。
なので、クリーム系のパスタにするのですね。
では、スタンダードなアーリオオーリオではどうしましょう?
下手をするとニンニクの匂いと魚の油の匂いが混在して食べられたものではありません。
そこで、クリーム系以外のパスタで美味しくいただくには、ニンニクの代わりにタマネギを使います。
ほどよい甘みも出て、魚介の生臭さが見事に緩和します。
鮭の皮の部分は特に油が乗っていて匂いがしますので、
先にオリーブオイルでカリカリに良く焼いてから使います。
EPAなど必須脂肪酸の豊富な皮、使わない手はないでしょう。
これなら香ばしくて美味しいです!
そして、ちょっとトウガラシを多めに入れると、
味もしまり、さらに美味しくなります。
経験に勝る術は無し!
何でも、いろいろなことに挑戦して経験することですね!
タマネギに加えてルッコラも入れます。
油の乗った魚は陽が強い食品となります。
そこで、陰の強い葉野菜と合わせることで、
陰陽バランスが見事に調います!
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