2024年5月18日 08:00
今回は、じっくり煮込んだシチューを作ってからカレーに仕上げる、
なんとも贅沢なシチューカレーにチャレンジです!
まず、鶏ガラスープにキャベツ、タマネギ、セロリ、ピーマンなどの野菜を炒めて煮込みます。
調味料は、塩と黒コショウのみ。
ここに豚肩ローズをよく焼いてから投入し、5時間以上とろ火で煮込みます。
野菜の固形分が無くなると、ポトフ風のシチューになります。
お肉もとろとろでこれだけで凄く美味しいです。
最後の最後に、ガラムマサラと少しの小麦粉を水で溶いて入れて30分煮込んでできあがりです!
ここで、小麦粉のグルテンを分解させます。
どのようにするかというと、火を止めて熟成させることです。
火を止めて冷やすと、表明に膜がはります。これが小麦粉が分解されてグルテンが溶け出している証拠です。
膜が張ったら、かき混ぜて再度加熱します。
これを何度も何度も繰り返します。
そうすると、4~5回目くらいから、まったく膜が張らなくなります。
これがグルテンが最後まで分解された証拠!
このようにしてから食べると消化吸収が良くなりますよ!
じっくり煮込めば、タンパク質も、脂肪分も、でんぷんも全部分解されて身体によい食品になります!
野菜は、跡形もなく液状化しています。
固形物はお肉だけ、それもとろとろです。
じっくり煮込むシチューカレー。
アトピーの方にもお奨めです。
また、この方法ですと、ひと晩熟成しなくても、その日のうちに食べても美味しく、そして身体に負担をかけません。
シチューやカレーは、物凄く陰陽バランスが整った料理です。
陰の食材、陽の食材、バランスよく摂取できます!
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