2023年10月 7日 08:00
日本ではあまり頻繁には食卓にあがることのない湯葉ですが、
中国では大豆加工製品が日本以上に身近な食材として食されています。
それもそのはず、湯葉などの大豆加工製品は、中国が起源なのです。
中国湯葉は、日本のような生湯葉ではなく、乾燥した干し湯葉になっています。
中国では、お湯などで戻した干し湯葉に、醤油やごま油、香草などをあえ前菜として食べたり、鍋の具材にも使われる身近な食事だそうです。
先日この中国湯葉をいただいたので、
スパイスの八角と五香粉を使用したした薬膳スープを作りました。
五香粉とは中国定番のスパイスで、
桂皮・丁子など5種類の中国スパイスを粉末にしたものです。
さて、韓国に、「カムジャタン」と韓国料理があります。
骨付きの豚の背肉または首肉を、じゃがいも、葉野菜などと一緒に薬味が入ったピリ辛スープで煮込んだお鍋ですが、
先日、通常の鍋をこのカムジャタンを連想させるじゃがいもゴロンで作りました。
こちらにも中国湯葉を入れてみました。
大豆の自然な風味がとっても美味しいです。
鍋の具材にも最適です!
湯葉はタンパク質が豊富な陰陽食材です。
そのまま加熱するだけでも陰陽バランスは整います。
野菜や肉類などとスープにすれば栄養素も陰陽バランスも完璧です。
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