2023年10月26日 08:00
豚肉の脂身と言われている部分は、食感から勘違いされているのですが、
正確には脂ではなくヒアルロン酸が豊富な場所です。
ただ、脂っぽさや食感が苦手で残してしまう方も少なくないと思います。
そんな方にも、ヒアルロン酸豊富な豚脂の旨味を活かして、
美味しく摂取できるように工夫してみました。
ショウガ焼で作った豚の脂身を切り取って、
2~3晩寝かせることで熟成し余計な脂もアミノ酸分解されます。
細かく刻んだ豚脂で、シシトウ、ピーマン、おくらを炒めます。
きのこもたっぷり加えます。
出汁は、今回たまたま一緒に作っていたおでんのカツオ出汁を入れました。
何か一緒に作っていたものを活用するというのもありですね!
オクラとエノキのヌメリ感がたまりません!
豚の脂身と野菜類でしっかり陰陽バランスを調えました。
豚の脂身は万が一残ってしまっても。
さらに一晩寝かせ、アミノ酸分解させて旨味をたっぷり出させて、
野菜炒めの味ベースに使うことができます。
こちらは、ナス、シシトウ、ピーマン、ニンジンのビタミンA・B・Cトリプル効果のある夏にお奨めの夏野菜炒めです。
野菜の陰を消して、身体に良い陰陽バランスになります!
野菜を加えて陰陽バランスを取りながらも、
最後の最後まで豚の脂身の栄養を無駄なく摂ることができました。
野菜炒めなどにこういう工夫によって陽を加えて陰陽バランスを調えることができます。
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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