2023年6月 3日 08:00
陰陽バランス食養学では、きゅうりは「陰陰」に区分されます。
「陰」の強いきゅうりは、生で食すと身体を冷やしてしまいます。
きゅうりやナスなど「陰」の強い野菜類は、たくさん食べたいときには、陰陽バランスを整えると良いでしょう。
合わせる食材、調理の仕方、ドレッシングや油や調味料を工夫することで「陰」への偏りをバランスよく整えることができます。
鶏ムネ肉のショウガ焼きにきゅうりを合わせます。
この鶏ムネ肉は、塩麹にショウガを加えた漬け汁に2日間漬けて熟成、味もハムのような味になり、消化しやすくしています。
焼いているときでも、肉がほぐれて、そぼろのようになります。
きゅうりと絡ませるとさっぱり食べられます。
あまったきゅうりで、きゅうりのたたき。
たたきにして水分を調整(排出)することで「陰」が消えます。
さらに身体を温めるショウガ汁を加えて陰陽バランスを取ってます。
美味しく、冷やさない工夫です。
冷や汁。
熟成は「陽」になりますので、熟成したお味噌がおすすめです。
一味トウガラシを入れて、身体が冷え過ぎるのを防止します。
冷や汁ならお味噌の酵素が熱で死んでしまうこともなく、内臓が弱る、暑い夏にぴったりですね。
***
陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
陰陽バランス食養学は、全国の書店でお買い求めいただけます。
ご購入は、学問の概要を掲載しております下記サイトもぜひご利用ください。
https://namigaku.com/all/
陰陽バランス食養学
https://function5.biz/youkei/