2024年7月 4日 08:00
タンポポの薬効成分を手軽に摂取する方法の一つとして、タンポポ茶がお奨めです。
タンポポの根は、漢方薬「蒲公英根」(ほこうえいこん)として漢方薬局などで入手できますが結構なお値段がします。
とはいえ市販の「タンポポ茶」はタンポポ100%ではなく、ほうじ茶などとのブレンドであり研究としては何が効いたのか特定できないのでちょっと使えません。
ということで自分で作るのがもっとも信頼できるという結論に達しました。
作り方はとても簡単です。
タンポポを野原などで根ごと摘んできます、都内の道路脇にもタンポポは沢山自生していますが、これは止めておきましょう。
どんな状態で成長したのか解らず有害な物質が含まれている可能性が否定できないからです。
あまり人の目に触れない田畑のあぜ道や野原など安全な状態の物を選ぶ事が肝要です。
特に無農薬ということであれば、やはり自然の野原で採取するのがベストでしょう。
根は以外に深く、引き抜いただけでは肝心な根は土の中に残ってしまいます。
ガーデニングに使う細めのハンドスコップを使って、丁寧に根を傷めないように周りの土を掘り起こして採取します。
勿論掘った後は奇麗に土を元の状態にならして置きましょう、研究には自然界に感謝を込めてこういうマナーも重要です。
持ちかえったら、直ぐに根を切り分け泥を落とします、歯ブラシを使うと簡単に細かい泥も良く落ちます。
その根を2~3mmほどに細かく切り水分を拭き取り天日で乾燥させます。
充分に乾燥したら、数日間の使う分だけコーヒーミルで細かい粉にします。
その粉をお湯に溶かすだけでタンポポ茶が出来上がります。
タンポポ100%のお茶は意外とマイルドな味で飽きがきません、胃腸にも良いのでコーヒー代わりにスタッフと1ヶ月ほど1日3~4杯飲んでいますが、それぞれに意外な変化が起きてきました。
続きは次回に!
タンポポの根から作ったタンポポ根100%の微粉末 ↓
タンポポ根の微粉末をお湯に溶かせばタンポポ茶の出来上がり ↓