2024年5月30日 08:00
タンポポに触れ出してからとにかく妄想が止まりません。
そして、検証する度にその有益性に驚かされる毎日です。
面白いもので、今直ぐには利益に直結しない事なのですが、毎日愉しんで空いた時間をフルに活用して各種研究などを行っていると、利益事業も好転しているのです、こんなところにも「良い流れ」を意識してしまいます。
さて、そんなタンポポの妄想で、ある日ふっと湧いてきたのが「タンポポで砂漠化を防げるんじゃないか?」という大胆な発想です。
過去にそんなこと考えて実行している人がいるのかと調べてみました。
早々、ググってみたら、「中国の黄河周辺では砂漠化が進んでおり、それを防ぐために600種の雑草を植えて実験した」という記事が見つかりました。
600種というのは驚きますが、おそらく砂漠化を止められる雑草を実際に植えて実験したということでしょう。
ここで、タンポポが植えられたかの記録は見つかりませんでしたが、タンポポは地中1m以上下まで根を伸ばすのでコンクリートの割れ目など、他の雑草よりも過酷な条件で育つので可能性があるのではないかと推測しています。
日照りが続いて全ての葉が無くなっても根は生きており、雨が降れば一斉に葉を出し、また根にエネルギーを貯めて生き延びる生命力は砂漠化防止にピッタリではないかと思うのです。
マイナス下の雪の下でも40度の日照りでも枯れることはない驚異の植物です。
更には、地面深く根を伸ばして縦横の根で固めるので砂漠化だけではなく土砂崩れも防げるのではないか・・・、などと妄想してしまいます。
砂漠をいきなり草原にするのは無理でも、海岸や河川の砂漠化の進行を止めるという実験であれば日本でも行えると思うのです。
夢はでっかい方が楽しい、そして無謀なチャレンジほど心躍り長生きしたいと思えるようになります。