2016年12月12日 07:30
当協会を立ち上げて早14ヶ月、この間タンポポをを食材化及び商品化する目的で、日々の研究や実験を紹介してきました。
先日、そんな当協会の記事を検索で探し出していただき、某都立高校の先生から問い合わせをいただきました。
そして、当協会に2名の先生が足を運んでいただき各種の情報交換を行いました。
その高校では、なんと当協会と同様にタンポポプロジェクトを組んで、タンポポをエディブルフラワー(食べる花)として利用できないかを研究しているのだとか。
タンポポの調査にはじまり、各種の研究成果を見せていただき、当協会の歩みと同期しており大変嬉しく思いました。
また、タンポポの花をジャムにする試みなど今後の研究課題として大いに参考になりました。
学生さんたちは保育園で園児とPJ活動を行っていました!(楽しそう♪)
当協会では丁度先日、2年目の秋のタンポポ根を約60本収穫してきたばかり、最大のもので直径9cmとその大きく育ったタンポポ根や種類の異なる別のフランス産食用タンポポの根のサンプルなどを見ていただきました。
今後、どのような形で共同研究して行けるのか、ただ教育機関でもタンポポの研究をしているという事実が今後の活動に大きな自信となったことは確かです。
これまでただの雑草だったタンポポ、何時の日か食卓に乗る日が来ることを願いつつ、これまで以上に研究と実験に尽力していく所存です。