カラオケ用パワーアンプを検証-2~第一興商 DAM-A100
2024年12月30日 08:00
懐かしさのあまり買ってしまったBMBのカラオケ用パワーアンプのDA-03ですが、その音色が以外にもジャズやポップスを聴くのにぴったりだったので同年代の対抗馬の第一興商のパワーアンプDAM-A100(2010年以降発売、定価10万円)をついつい購入してしまいました。
第一興商 DAM-A100
スペックは8Ωで120W、4Ωで180Wの高出力であり、流石に業務用だけあって張り出しは見事です。
音質は中音域が綺麗なのでBMBのDA-03同様にジャズやポップスに向きますが、高音域がちょっと伸びていない感じがハイファイオーディオでは厳しいと感じます。
DA-03が意外や使えるアンプの音質でしたが、同じカラオケ用でもDAM-A100はカラオケに割り切っている感じがします、その意味ではDA-03の音質はカラオケ用のアンプの域をを越えていると言えます。
ただDAM-A100は、店内BGM用であればかなり大きな空間でもパワー不足も無く問題なく使えると思います。
カラオケ用アンプは、やはりガンガン鳴らすカラオケやライブハウスなどのPA用途で使うのがよろしいようで。