2024年11月11日 07:00
「運命波学」の確立は、まさに「運命」に操られたかのような状況で誕生いたしました。
運命波学誕生前に私が執筆した書籍、文化勲章受章者の御射山宇彦(故人)が独自に確立したゼロ学の基本ロジックを解明した「運命は波で解ける」の出版は2007年9月のことでした。
その前年の2006年のクリスマスの夜、私は25年間常に常勝を続けてきた事業家として初めての挫折を味わい、メイン法人が上場企業の傘下に入るという事業家人生の苦渋を味わったのです。
上場企業の傘下に入ったその後、これまでの忙しさが嘘のように自分の時間がたっぷりできました。
奇しくも、天から貰ったこの有り余る時間の全てを使って、2006年の5月から解明を続けていた先述のゼロ学理論を生業であるアルゴリズム分析によってその基本となるロジックを完全に解き出版するに至ったのです。
逆に言えば、先述の挫折が無かったらゼロ学を解明し出版することも、そして「運命波学」も生まれていなかったかもしれません、当時の私にはこれを解明しまとめあげるほどの時間は皆無でしたから。
その時、挫折は天が私に「新たな学問を樹立せよ」と時間を与えたのだと思ったのです。
その後、ゼロ学の基本アルゴリズムに加え陰陽五行をベースとして独自の理論を展開し確立した新たなロジックを元に、最新の科学的根拠を取り入れた「運命波学」の基礎理論が完成しました、そして翌2008年6月に「運命波学概論」を出版し「運命波学」が世に産声を上げたのです。
「運命波学」の理論確立から波学年運1ターンの12年が経過し、こうして誕生秘話が書けるのも何か大きな運命を感じざるを得ません。
そして、「運命波学」の運命リスムの法則通りに私の人生は見事に推移しています。
自身の波を知って自然に合わせて乗っていく、これが「運命波学」の成功法則です。
それを知らずに思い付きだけで過ごすのか、知って積極的に活かすのか、この差は歴然としています。
人生は長いようで短く、短いようで長いものです、天から与えられた限りある時間、それを誰と何をして過ごすのか、これによってその後の人生が180度大きく変わっていくのです。
上手くいかないのはその時に選ぶ人と選ぶ行動を間違えているだけです、間違いのない状態の継続、これによって結果を「待つ」だけで成功という状況が天の時がくれば極自然に生まれてくるだけの話しです。
「運命波学」は、そのタイミングも、自身の使命も知ることができる学問です。