2024年7月 1日 07:00
ここまで、何故「自分の似合う色」の話から遺伝子や生命誕生の話にまで飛躍させたのか?
それは、そこまで話をしないとどうしても説明できない理由が在ったからです。
私はほんの数年前に自分に対して大きな疑問が湧き上がりました、それは「自分はどんな使命を持って生まれてきたのか?」というものでした。
本当に今の仕事や立場は自分のやりたいことだったのだろうか?
本来の自分の役目って違うのではないだろうか?
そして、その解を徹底的に見つけることにしたのです。
そしていろいろな哲学や思想に触れ、それまでの自分の思考はどんどん変化していきました。
その中で一つの解を見つけました、でもこれは全てではないと思っています、だから今話しているのはあくまでも中間発表ということで聞いていただきたいのです。
その一つの解とは、「地球上の全ての生命体は生まれ持って宇宙のリズムを享受している」と言うことです。
非常に身近な話題からしますと、地球には巨大な磁場があります、地球そのものが大きな磁石なのです。
それは地球誕生から今も尚、地球の自転による地球内マントルの流れによって引き起こされる表面岩盤とマントルによる摩擦で発生しているものです。
また月による引力が地球に大きく影響しています、毎日起こる引き潮や満ち潮、周期的な大潮などはそれによって起こります。
魚類・鳥類・爬虫類などは、生存そのものにこれらのエネルギーを意識して利用しています。
例えば鳥類は方位磁石として、ウミガメなどは潮の満ち引きを感知して孵化します。
勿論、人類にも大きく影響しています。
ただ感じない(正確に言うと感じる必要が無いから退化した)から気が付かないだけです。
しかし女性の生理や出産、脳内ホルモンの分泌などには現実に関与しているのです。
その人が生まれた時間帯(引力の差・明るさの差・温度の差・気圧の差)、季節や地域(気温や湿度の差・磁場の強さの差・気圧の差)により個性の形成に大きく影響を受けるであろう要素が多数見つかりました。
更に、視野を広くして思考すると地球は月や太陽の引力の影響ばかりではありません、引力が強い木星など多くの太陽系惑星も影響しているのです。
また活動周期により太陽からの放射線の量も変わります、つまり地球上の生命体全てが宇宙全体から影響を受けて生まれ育っているのです。
様々な宇宙の力が我々地球上に存在し、その中で我々人類は生まれそして生活していると理解する必要があるのです。