2024年6月24日 07:00
ところで、我々人類はどのようにして誕生したのでしょうか?
ある生き物からの進化でしょうか?
では、その進化の最も最初の生命体とは何でしょうか?
地球の誕生の瞬間は、宇宙のチリが他より少し大きなチリを中心に引力によって引き寄せられ互いにぶつかり合った摩擦熱によって大きな火の玉が形成されました。
その中でも一際大きな衝突によってはじき出されたマグマがその後の天体、つまり月となったのです。
大きな火の玉は亜硫酸ガスに包まれていました、それが上空(宇宙との狭間)で冷やされ、硫酸の雨が火の玉に降り注がれました、そして冷えた火の玉に地殻と濃い硫酸の海とが形成されたのです。
その硫酸の海に、まだかなりの高温であるにも関わらず最初の生命体である古細菌が誕生したと考えられています。
また、古細菌は多くの種類が同時多発的に発生したと考えられています。
この古細菌は鉱物などを餌として、その種類によって有機物・ミネラル・原油(炭素)などが地球上に生成され蓄積されていきました。
この生成物の有機結合によって、動植物の細胞を形成するアミノ酸が作られていったと考えられています。
さて、では地球最初の生命体である古細菌はどうやって発生したのでしょうか?
硫酸に鉱物を混ぜた当時の海を再現したとして、これを数億年外気を遮断した入れ物に入れておいても生命は発生しません。
では、地球生命体の源はいったいどこからやってきたのでしょうか?
種説がありますが、現在科学で最も信憑性がある説は宇宙飛来説です。
その裏付けが海底火山から発見されました。
なんと、200度を越える海底火山の噴火口から亜硫酸ガスを餌とする古細菌が発見されたのです。
これによって、宇宙飛来説は加速的に支持されるようになりました、。
別の研究では2トン以上の隕石が地球に落下した場合、その中心温度は40度以下だということも解りました。
つまり、地球生命体の源は宇宙に存在し、今は既にチリとなってしまったがかつては生命体が存在していた星である可能性が極めて高いのです。