2024年6月17日 07:00
皆さんは血液型による性格の違いを信じますか?
医学の世界では血液型と性格を結びつける根拠はまったく無いと言い切っています、血液型とは赤血球の糖の結晶構造の違いによるもので、それによって性格に違いが出るとは関連付けられないと言うのです。
しかし、遺伝子学的及び人類学的に見ると実に納得できる根拠が存在しています。
人類最初の血液型はO型であり狩猟民族でした、本来単独生活か家族単位の小規模構成で生活していますがいざ狩となると周辺にいる家族が一致団結して行動します。
また、食べ物が無くても不眠でも数日間なら耐える心身の強さを持ちます、更に常に危険と隣り合わせですから危機管理能力にも優れています。
その後平地に下り水や食料を求めて移動を繰り返す遊牧民族が誕生します、これがB型です。
彼らの住処は一定しません、水と牧草を求めて家畜と共に移動します、移動することでその場凌ぎの生活の知恵や身を守る術を身に着けました。
それから更に安定した生活を得るために定住し、そこでA型が誕生しました。
農耕を営み常に食料や家畜を育てて蓄えることを考え出しました、大きな部落を形成するためのルールも設けました。
せっかく育てたにもかかわらず災害によってゼロになってしまうこともあります、しかし復興するのも早いです。
このような長い間の生活習慣によって形成されてきた個性(性格、肉体)は、遺伝的に受け継がれていると考えるのは無謀でしょうか?
ただ最近、ダイエットの研究において医学的にも血液型による個性が解明されつつあるようです。
例えば、O型は狩猟民族であった面影なのか脂肪代謝が良く糖の代謝が悪い、同様にB型は脂肪代謝も糖の代謝もそこそこ良い、A型は脂肪代謝が悪く糖の代謝が良いということが判ってきています。
これらのことから、O型は糖(糖や穀物)をA型は脂肪(肉類や魚類)の摂りすぎで太るということがいえるのです。
尚、B型は糖も脂肪も摂り過ぎさえしなければ他の血液型に比べて太りずらいと言えます。
このような肉体の性質は、明らかに性格にも出ると思われるのですがどうでしょうか?
更に、人間に感染するウイルスは人間の進化と共に進化します、従ってO型は現存するインフルエンザに代表されるウイルス感染に強くA型は弱いという結果がでます、これも生まれ持っての性格形成に影響すると言われています。
つまりO型は常に大胆に、A型は常に慎重に、B型はその両方をケースバイケースで使い分けているということが言えるのです。