2024年4月22日 07:00
「大晦日(おおみそか)」とは、12月の31日の1年の最後の日を表す歴注です。
旧暦では毎月の最後の日を「晦日(みそか)」と言います、したがって月によっては28日のときもあります。
三十は「みそ」で日は「か」と読みそのまま語源は三十日のことであり、この三十日の1年の最後の三十日と言う意味で「大三十日=大晦日」となったのです。
ちなみに「晦」という字は「つごもり」と読み、三十日を旧暦では「月ごもり」と言い、それが訛ったものと考えられています。
これは、月が新月から30日目にはまた新月となり見えなくなる状態からであり、これに対して1日(ついたち)は月が見える状態となるため月立ち(つきたち)と言い、これが訛ったものです。