2024年1月22日 07:00
血液型は赤血球を構成する糖の結晶の違いにより判別するABO式が一般的に用いられています、血液型占いとはこの血液型による基本気質による思考や行動を統計でまとめたものです。
この血液型占いは昭和時代に日本で一大ブームになり、今では中国・韓国・台湾などでも各種の書籍や映画などにも登場しています。
他方、フランスでは90%以上がO型、インドは95%以上がB型などABOによる分類が一つの血液型に大きく偏っているために血液型占いは浸透しようがありません。
ちなみにヤフーがインターネットアンケートで得ている血液型の傾向は、A型は他の血液型をうらやましがる傾向がある、O型は自分の血液型に対して最も前向きに捉えている、B型は自分を否定されていると感じている、AB型は自分を貴重な存在という自己肯定が強いということです。
医学的な見地では、糖の結晶が異なるだけで性格に反映されるとは考えずらいとしています、しかし血液型による性格の違いがあるとすればウイルスの感染などでは血液型による傾向がはっきりしており、何らかの性格に与える影響も有るとしています。
例えばA型はインフルエンザなど殆どのウイルスに感染しやすいです、したがって他の血液型よりも行動が慎重になると言われています。
逆にO型は胃潰瘍を引き起こすピロリ菌以外のウイルスにはめっぽう強く、他の血液型に比較してかなり感染率が低いために大胆な行動をすると言われています。
またO型は他の血液型全てに対して輸血できますが、逆に他の血液を輸血されることはできません、これも何か気質に反映されるかもしれません。
医学的な確かな根拠は無いにしろ、ある程度の基本気質は血液型によって異なっているのは確かだと思います、また遺伝的見地から人類学的に考えると納得できる事項が見つかります。
A型(農耕民族)
季節や時期による計画的な作業により農作物を収穫しなくてはいけません、またある程度の人手が必要な為に部落を形成して多人数で協力して生活していきます。
台風や山火事などの災害により、せっかく育てたものが一夜にしてゼロに帰すこともありますが翌日からまたせっせと復旧作業を行い他に移るということを考えません。
B型(遊牧民族)
水や食料を求めて常に移動し自然の災害や危機を回避して家族単位の生活を行います、したがって一人になることは死を意味します。
地形や地域によって色々な生活の知恵が必要になります、したがって継続的な固定概念を捨て常に変化に対応していく知恵が不可欠です。
O型(狩猟民族)
本来は家族単位もしくは単独で生活しますが、獲物をとるときには一致団結し協力します、したがって普通は単独行動を好みますがいざというときの協力は全力で行います。
狩猟は時には全く獲れないこともあります、したがって食いだめや寝だめなどが生活の知恵となります、食料があるときに腹いっぱい食べて次の食料までは木の実だけで繋がなくてはなりません。
「運命波学」ではこの血液型にも実は「4+2=6」の法則を見い出しています、血液型はA・B・O・ABだけではありません、AO・BOという存在がA型とB型に隠れています。
輸血の相互関係や人類学的に観た基本気質を6つの元素に当てはめているのです。
尚、血液型の分類に関してはまだ書籍では発表されていませんが「運命波学」確立時点で既に分類と検証が完了している事項です、何れは発表する時がくるでしょう。