2024年1月15日 07:00
日本は次代のICチップ技術で世界の頂点に立つ日が来るかもしれません、日本の革新技術はビデオレコーダーやDVDなど世界標準になっているものが多いのですが素子に関してはアメリカが長期に渡りトップの座を維持しています。
今回紹介する日本の革新技術は、自然科学や電子科学の常識を覆し素粒子理論を裏付ける驚くべき成果です。
これは科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業の支援金によって為された成果であり、他の研究のように外資でなく全て日本によってもたらされたということでも大変評価できるものです。
さてその革新的な技術とはこれまでに不可能と思われていたガラスや石などの絶縁体に電気信号を通すというものです、素粒子理論の父であるアインシュタインが生きていたら驚きと興奮でこの成果を評価したことでしょう。
電気は電子の移動によって流れます、即ち自由電子が存在する金属や液体などしか通電しないのがこれまでの常識です。
それが電子そのものは通さなくても、電子の波の性質のみを送り電気信号を通すという実験に東北大学金属材料研究所の研究で成功したのです。
これは電子などの素粒子は粒子と波の性質をもつということの完全なる立証となります、そしてその波の性質のみを分離して活用するというとんでもない技術なのです。
電子とは素粒子の一種です、したがって「粒子」の性質と「波」の性質とがあります、この「波」を分離し「波」の性質のみを離れた場所へ送れることが証明されたのです。
ちなみに、この電子の波の性質は電子の「スピン」と呼ばれており、概念上では粒子から分離して単独では存在できないと考えられてきたものです。
これがICチップなどに応用され実用化したらどうでしょう、殆ど電気を消費せずに電子機器が構成でき電気を流さないので熱も出さないという究極の低消費高速電子素子が何処にでもある安価な材料で誕生するのです。
しかも材料を選べば高温や低温でも稼動する電子機器が誕生します、これはこれまで人類が得ることが出来なかった宇宙の神秘の解明に必須な素子となりえます。
最後に、「粒子」と「波」によって全ての物質が作られています、つまり物質を司る素粒子がこの性質を持っているからです。
切っても離すことができなかった「粒子」と「波」ですが、実は単独でも存在できるという事実、「運命波学」の法則がまた一つ科学によって証明されたのです。