2023年5月 8日 07:00
「陰陽思想」には法則というべき基本理論があります、今回はそれを私なりの解釈でまとめてみました。
0.陰陽互根 (基本的条件)
「陰」があれば「陽」があり、「陽」があれば「陰」があるように互いが共存することで事象が成り立つ。
1.陰陽制約
「提携律」とも言い「陰」・「陽」が互いにバランスをとるよう作用し、片方が大きくなればもう片方も大きくなる、またその逆も真なり。
2.陰陽消長
「拮抗律」とも言い「波」と同じリズム変化であり「陰」・「陽」の量的な変化を表し、「陰」と「陽」が互いを消滅しあうように表面化する。
つまり「陰」が現れるとき「陽」は消滅し、「陽」が現れるとき「陰」が消滅する。
3.陰陽転化
「循環律」とも言い「陰」・「陽」の極限的な変化を示している、片方が極まればもう片方も極まり、距離や温度などに対しても応用可能なベース理論になると思考を巡らせてる。
4.陰陽可分
「交錯律」とも言い「陰」・「陽」それぞれの中に様々な状態の「陰」・「陽」があるというもので、「陰陽五行思想」や「易経」などにも取り入れられた考え方である。
「運命波学」においても、この対極の「陰」・「陽」両立思考は物事の真理を見出すときに大変重要な考え方として既に取り入れています。
「運命波学」応用編として、科学的見解によってあらゆる分野の解明に役立てられると現在思考を巡らし取り組んでいます。