2023年5月 5日 07:00
「陰陽思想」(いんようしそう)とは、「五行思想」と並び立つ古代中国の東洋を代表する思想(科学、学問)の一つです。
その発祥は不明で「五行思想」よりも古いとされています、 また「陰陽思想」はその後に「陰」・「陽」の組み合わせによる「四象」・「八卦」などを生み「易経」に発展しました。
「陰陽思想」とは『宇宙万物(森羅万象)は全て「陰」と「陽」の二極から成り、どちらが欠けても事象が成り立たない』という法則がが基本に在ります。
そして、『「陰」・「陽」の二極は対立するのではなく両立(共存)するもの』であり、「陰」・「陽」2つで1つという思想です。
現代科学においても、この「陰陽思想」の正しかったことが「物理学」や「量子理論」、「天文学」分野などにおいても証明されています。
紀元前にどうしてこのような宇宙規模での壮大な思想が生まれたのか、現代科学を学ぶものにとって驚嘆以外の何物でもありません。
その壮大なるスケールの「陰陽思想」を私なりに解釈し、本ブログを通して皆様にお伝えしていければ幸いです。