巨大なカニで有名なタラバガニは日本人だけではなく世界中で好まれる高級食材です、ぶ厚いカニ身の食感と甘さは例えようがありません。
タラバガニと言えば北海道産です、当日釜揚げしたものをクール便で送ってもらうのが一番です。
獲れたてを釜揚げしたものは、プリプリで甘さも充分にあり本当に美味しいです。
スーパーで手に入るものは小ぶりなものしか売ってなく、しかも釜揚げ後に冷凍にしたもので水っぽくて美味しくありません、手間と送料を惜しまずに釜揚げしたものをクール便で送ってもらいましょう。
温め方はレンジでも良いのですが大きな蒸し器で軽く蒸すかカットしてオーブンで加熱するのをお奨めします、レンジだと身が硬くなることがありますのでプリプリの食感が台無しになります。
また、生をクール便で送ってもらい焼きタラバというのも大いにアリです、価格も釜揚げと変わりませんので食べ方次第で選べばよいかと思います。
ただし、家庭で調理するのはかなり厳しいです、何といっても大きいのでカットしなければ家庭用のグリルには入りませんから要注意です。
また、生のタラバガニのカットは相当大きめの包丁でかなり力も必要です。
こんな感じで送られてきます
1本の足の長さが長いところで50cm以上もある大型のタラバガニ
30cmのお皿に収まりきれない
飲食店オーナーは店内外の装飾には拘りを持っても、意外や忘れられがちな事項に照明があります。
また、この照明一つで入客数に影響するのですから飲食店オーナーは広い視野で照明を捉えなくてはいけません。
食事をする空間は極めて重要で、まさに五感で味が変わってしまうほどなのです。
照明の重要性とその対処をお話ししてきましたが、今回は照明の色温度と人間の持つ心理についてお話します。
ここで色温度とは、照明の色によって人間に体感温度や意識に影響を及ぼすという実験から導かれている心理で、多くの業界で実例が存在しています。
つまり、照明の色によってお客様の心理を店側の意図するように合わせることが可能となるのです。
照明の色温度での体感温度は暖色系か寒色系かで示されています、黄色やオレンジは暖色系で白や青は寒色系です。
暖色系は精神的に温かい、もしくは熱く感じます、同様に寒色系は涼しい、もしくは寒く感じます。
この色温度の効果は、季節によって照明の色を変えると体感温度も変わり居心地の良さに表れてきますので意識して欲しい事項の一つです。
また、暖色系の色は料理を美味しく感じさせます、特に肉料理は顕著にでます。
お店のカテゴリに応じて、またテーブルとカウンターなど店の場所に応じて照明の色を意識して欲しいと思います。
最期に余談ですが、暖色系の照明は安心感を与え、寒色系は不安を与えるという心理作用があります。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
アボカドオイルと特殊飼料により育てられた、千葉県を代表するアボカド黒豚の愛母豚(アボトン)です。
豚と言えば生産量日本一は鹿児島県です、次いで宮崎県、3位が千葉県で多くのブランド豚が存在しています。
このアボカド黒豚も千葉県の誇るブランド豚で、脂がジューシーで大変美味しく栄養価に富んだ豚です。
飲食事業を営む直営のイタリアンレストランでもグリルにして定番のメニューとなっています。
何度も各種の調理でテスティングしていますが、一番美味しいのが何もせずにただグリルやソテーにして頂くことです。
ソテーではバターではなくオリーブオイルを使うことをお奨めします、味を壊さず素の味を楽しめます。
食べる際にちょっと岩塩を振るだけがお奨めですが、さっぱりとレモンだけで頂くのも甘さが引き立ち美味しいです。
口の中でとろけるような食感は豚肉とは思えないほどジューシーです、勿論脂臭さはまったくありません、本当に美味しい豚肉です。
直営レストランでの調理例
飲食店オーナーは店内外の装飾には拘りを持っても、意外や忘れられがちな事項に照明があります。
また、この照明一つで入客数に影響するのですから飲食店オーナーは広い視野で照明を捉えなくてはいけません。
食事をする空間は極めて重要で、まさに五感で味が変わってしまうほどなのです。
照明の重要性とその対処をお話ししてきましたが、今回はレストランやショットバーなどでよく使われるキャンドルについてお話します。
テーブルやカウンターにそっと置かれたキャンドルは、確かに気持を穏やかにさせて会話も静かで淡々とした時を愉しませる効果があります。
しかし、そんなキャンドル効果ですが大きな落とし穴があります。
今日お話しするポイントを、オーナーとして充分に理解してから設置場所や方法を意識してほしいと思います。
その落とし穴というのは、一つは消防法の問題があります。
燃えやすい場所でのキャンドルの使用や量の多さは消防法で禁止されています、まずは設置場所など危険性が無いかを充分に確認してください。
もう一つは匂いです、ローソクの燃える匂いは意外と近くにいる人には強く感じる場合があります。
この匂いで微妙な料理の味やワインの香りが台無しになります、このポイントを意識していないオーナーが多いのには驚きます。
そこで、私が提案するのはゆらゆらと揺れるほのかな明かりの効果を期待したいのなら、安全でしかも匂いが出ないLEDキャンドルをお薦めします。
LEDキャンドルは電池で動き、ほのかな明かりが空気の流れでゆらゆらと揺れ、まるで本物のキャンドルのようです、本物のロウで作ったものやオイルランプのようなものまで売られています。
ムードを演出し気持を穏やかにさせる効果を期待してのキャンドルの設置であるなら、こういったLEDキャンドルでも充分に効果を発揮致します。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
宮崎県産のA5和牛を試食しました。
「宮崎牛」と言えば日本2位の和牛出荷量を誇る宮崎県産の和牛で、3年連続の内閣総理大臣賞を受賞した国産牛の中でも特に最高級とされている和牛ブランドです。
しかも、日本食肉格付け協会が定める4等級以上のものが「宮崎牛」と名乗れるという厳しい条件がついています。
レストランでは全ての和牛は冷凍で保存されます。
つまり解凍技術が極めて重要で、解凍に失敗するとせっかくの最高級のA5和牛も台無しになります。
解凍のコツは氷を張った水でゆっくりと時間をかけて解凍することです、こうすることで肉汁も出ることもなく完璧に元の新鮮な状態に戻ります。
冷凍している間にも熟成が進んで、アミノ酸たっぷりの柔らかく美味しい牛肉になるのです。
また、焼き方は底が1Cm以上ある厚めのフライパンを使用し油を使わず低温でじっくり焼くことです。
ちょっとでも焦がした瞬間に、せっかくのブランド和牛の独特の風味が台無しになりますので注意しましょう!
レストランでは確実を期して50度の温水プールで低温蒸し焼きにするところもあります(専用の調理器具が売っています)、この方法だと失敗することはありません。
低温でじっくり焼いた肉の食感はまさに口の中で溶けてしまうという表現がぴったりです、まったく噛む必要はありません。
脂も臭みも全くありません、まさに固形のジュースのようで本当に美味しいです!
調味料は何も要りませんが、あえて使うなら岩塩&レモンが最高です、好みで若干のコショウは香りが効いて牛の旨みを引きたてます。
また好みですが、和風味で食したい場合はゆずこしょうや辛子醤油がお勧めです!
盛り付け例
パプリカやピーマンとの相性はばっちりです!