日本ではあまり食べることがないビーツは、調理方法さえ研究すれば色も鮮やかで非常に面白い食材の一つです。

ビーツは皮を剥くと真っ赤で血のような汁が溢れ出てきます、西洋では「食べる輸血」と言われています。

生でも食べられますがエグ味が凄くて無理です、そこでまずはポピュラーなボルシチを作ってみました。
コツは、最後の仕上げにビーツを入れることです、こうすることで鮮明な赤い色のスープができ上がります。

これを応用して赤い煮込みうどん、何と和風の出汁でも美味しく出来上がります。

飲食店オーナーが常に考えることは飲食に関する事だけではありません、特に飲食という空間を考えるにあたり気を使ってほしい事項に空調があります。
空調は、温度の高低だけではなく空気の流れそのものも重要で、気持よく飲食してもらうと同時にスタッフの体調管理の面でも重要です。
食事をする空間は極めて重要で、長くいると体調や精神にも影響を及ぼしてしまうのです。
前回は空調に関連して空気の流れについてお話をさせていただきました、またこれと関連して匂いについて意識してほしいということをお話しいたしました。
今回は、空調で重要な項目の一つの空調そのものの匂いについてお話します。
家庭で使っているエアコンの匂いが気になることがあります、同じように店舗のエアコンも匂いを発します。
匂いは、人間の本能で常に嗅いでいる匂いは脳がキャンセルします、これは異臭を嗅ぎ分けられるようにしているからです。
したがって常に嗅いでいるスタッフは気付かないうちにお客様に嫌な思いをさせている可能性があるのです。
エアコンの主な匂いの基はカビと菌類です、多くはフィルターに溜まった埃を菌床にして発生します、またたくさんの細かなフィンが付いた放熱パイプそのものにも細かな塵が溜まり繁殖します。
この匂いは腐敗臭に近く食欲減退どころか、キナ臭い匂いはその場にもいたくなくなります。
また、ダニや虫の温床となり不衛生な状態になります。
少なくても月に一度はフィルターを掃除して、年に一度は業者に頼んで放熱パイプのクリーニングをしてもらうことをお薦めします。
店内を常に清潔にしていても、こういったところで手を抜くと思わぬトラブルに見舞われますから注意しましょう。
お客様に指摘された時点でアウトです、指摘される前に事前にトラブルを解消しておくことが肝要です。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
ジャンボ落花生「おおまさり」は、落花生の日本一の産地・千葉県で収穫量が多い品種「ナカテユタカ」と、超大粒の品種「ジェンキンス」の交配で生まれた新しい品種です。
大粒だけあってとても食べ応えがあり美味しいピーナッツです。
子実が水分が多くて柔らかく甘みがあり、茹で豆に適しています。
直営のイタリアンレストランではバーニャカウダに添えて出していますが、大人気です。

ピーナッツは、海外では健康食材として盛んに研究が行われている食材です、いろいろな料理で使ってみたいと思います。
おまさり(左)と通常の落花生(右)

飲食店オーナーが常に考えることは飲食に関する事だけではありません、特に飲食という空間を考えるにあたり気を使ってほしい事項に空調があります。
空調は、温度の高低だけではなく空気の流れそのものも重要で、気持よく飲食してもらうと同時にスタッフの体調管理の面でも重要です。
食事をする空間は極めて重要で、長くいると体調や精神にも影響を及ぼしてしまうのです。
前回まで空調が如何に重要かをお話ししてきました、今回は空気の流れという視点でお話ししたいと思います。
意外や店内の空気の流れということに無関心なオーナーやスタッフが多いので驚いているのですが、温度以上に重要な要素がありますので意識して欲しい事項の一つです。
空気の流れの要素の一つに匂いがあります、特にイタリアンレストランや中華レストラン、またインド料理のお店では多くのスパイスやニンニクなど香りの強い素材が多用されます。
この匂いですが、善く出ると入店動機にも繋がることも多々あるのですが、悪く出るとお客様の足を遠ざけることにも繋がります。
スパイスやニンニクの香りは素材の味を活かした料理には不向きであるばかりではなく、せっかくの料理を台無しにしてしまいます。
少なくても厨房からフロアへ空気の流れがいかないように仕切りを工夫し、換気扇が完全に機能するように工夫して欲しいと思います。
また、トイレの近くの席にトイレの匂いが回ってしまうようなレイアウトも駄目です、異臭を感じさせない工夫が肝要です。
さて、これらを解決する手軽な方法としてはサーキュレーターの設置があります。
席によって温度の差を無くす目的でも重要で、どの席がどのように空気が流れているのかを常に確認するようにしてほしいと思います。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
ネパールのお土産で頂いた水牛の自家製ジャーキーです。
そのまま食べると石のように硬くて食べられません、ネパールでは煮込んで使います。

この水牛ジャーキーですが、出汁として使うと何とも言えない非常に美味しいスープが摂れます。
ただし普段手に入りません、現地の人と何らかの戦略が必要になるでしょう。
日本に、どうにか乾燥状態で輸入して普及できないかと研究実験を通して検討しています。

数種類の野菜(ネギ・芽キャベツ・高菜)とキノコで濃厚スープ、この味は他の食材では出ない何とも言えない美味しさがあります。
コツは、とにかく時間をかけてじっくり煮込むことだけです。
そして味の決め手はハーブとスパイス、これは現在日本人にも受ける最も理想的な味になるように研究中です。
