完熟野菜を日本ではどうして売らないのでしょうか?
この大きくなりすぎた完熟野菜は普通のピーマンとキュウリとナス、そしてカットしたゴーヤです。
大きさも色も味も、市場に出回り普段食べられているものとは全く異なります。
ピーマンは真っ赤に染まり肉厚で甘くまるでパプリカです、キュウリは弾力があり食感はまるでメロンです、ナスは若干固くなりますが焼くとホクホクしていてまるでエリンギのような食感です、ゴーヤは甘くてまるでフルーツのようです。
これらは調理次第では新しい食材として充分に活用できると思うのです、にも関わらず捨てられてしまう運命にあります。
出荷できない規格外の育ちすぎた完熟野菜は立派な新食材となると考えています。

私が考える理想の飲食店コンサルティングとは、「食事をする五感を擽る空間」をコンセプトに全方位から思考し最適な空間を提供することが肝要と考えています。
「美味しいものを出したい」というのは飲食店オーナーとしては当たり前のことです、お客様は食べに来るのではなく食事を楽しむために来店するのです。
「食べる」と「食事」は次元が異なる行為だと考えます、ただ食べるだけの空間ではなく食事を楽しんでもらうことが飲食サービスの本質なのです。
そこには、味覚に加えて、視覚・聴覚・嗅覚・触覚(食感)の五感を満足してもらうことが不可欠です。
私は過去自身の手で3店舗を13年間経営してきました、そして4年前に再度飲食店を経営することになりました。
過去身につけたノウハウを駆使して、これまでにない斬新なアイデアと実績で飲食店オーナー様を支援していきたいと思います。
コンサルタントは全てが結果です、実績という確かな根拠を持った経験からくるワンストップでの総合的なコンサルティングを行います。
更には、インテリアコーディネートやオーディオといった1から学ぶには時間のかかるテクニックを駆使してオーナー様に代わり理論と実績に基づいたコンサルティングを行ってまいります。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
通常のオクラのように角がなく、断面が丸い「丸オクラ」というオクラが存在しています。
角オクラに比べて丸オクラは肉厚で大きさも倍以上あります、特に生食がお奨めで、バーニャカウダやサラダにして食べると非常に美味しいのです。
軽く茹でたりレンジで加熱すると、更に甘みが増して肉料理の添え物としてもぴったりな味になります。
またオリーブオイルとの相性はバッチリで、パスタやアンチパストなど大変美味しい料理にすることができます。
更に実験としてピクルスにしてみたのですが、ぬるみが少なくてメニューとしても充分使えることが解りました、これは大きな収穫でした。
丸オクラはあまり流通はしていませんが、見つけたら即買いです!

左が丸オクラで右は普通のオクラ
大きさがまったく違います

オリーブオイルでソテー、塩だけで充分美味しい

緑色のゴーヤは苦みやシャキシャキの食感が美味しいのですが、完熟したゴーヤは甘くてフルーツのようになり、まるで別物の食材になります。
買ってきたゴーヤを黄色くなるまで放置しておくと完成しますが、本当に美味しいのは黄色くなったものを収穫して食べることです。
南国フルーツのように甘くて美味しいのです。
完熟ゴーヤを切ったところ

種はポリフェノールもたっぷりでとても美味しいです。
周りのジェル状のところが食べられます。

完熟ゴーヤは生でも苦くないので、オリーブオイルに塩こしょうだけでサッパリとサラダにしていただきます。
完熟ゴーヤのサラダ

ここまで熟すと完全にフルーツのような甘い味になります。

更に熟すとジャムのようになります、完全に別物です。

飲食店オーナーが常に考えることは飲食に関する事だけではありません、特に飲食という空間を考えるにあたり気を使ってほしい事項に空調があります。
空調は、温度の高低だけではなく空気の流れそのものも重要で、気持よく飲食してもらうと同時にスタッフの体調管理の面でも重要です。
食事をする空間は極めて重要で、長くいると体調や精神にも影響を及ぼしてしまうのです。
前回までに空調に関連して温度や空気の流れ、また合わせて匂いについてお話をさせていただきました。
今回は空調の最後の事項として、空気の流れを意識するにあたり盲点となるべく事項についてお話しいたします。
飲食店舗の多くでは、空調の効率化や部屋全体の温度差を無くすために昔からサーキュレーターが多用されています、また最近では政府の電気代の節約要請からそれほど暑くない日に扇風機を使うようになった店舗もあります。
ここで注意すべき事は、人は直接的に風に当たる事を嫌がるという本能についてです。
肌や髪に直接風が当たると、ゆったりと食事を愉しむ行為を妨げる心理が働き落ち着かなくなる心理があります、これをしっかりと頭に入れてお客様に直接風が当たらないように工夫して欲しいと思います。
サーキュレーターは空気を回すための機械ですから通常は天井を向けることは解っていますが、扇風機や冷扇機の場合は意外と直接当たってしまうような向きにしてしまいがちです。
壁や天井に反射して柔らかい風にして、更に間欠的に当たるように工夫していただきたいと思います。
また、室内は常に掃除して埃が舞わないようにしてほしいと思います、付けた瞬間に埃が舞うようでは飲食店としては最悪です。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。