ジャンボ落花生「おおまさり」は、落花生の日本一の産地・千葉県で収穫量が多い品種「ナカテユタカ」と、超大粒の品種「ジェンキンス」の交配で生まれた新しい品種です。
大粒だけあってとても食べ応えがあり美味しいピーナッツです。
子実が水分が多くて柔らかく甘みがあり、茹で豆に適しています。
直営のイタリアンレストランではバーニャカウダに添えて出していますが、大人気です。

ピーナッツは、海外では健康食材として盛んに研究が行われている食材です、いろいろな料理で使ってみたいと思います。
おまさり(左)と通常の落花生(右)

飲食店オーナーが常に考えることは飲食に関する事だけではありません、特に飲食という空間を考えるにあたり気を使ってほしい事項に空調があります。
空調は、温度の高低だけではなく空気の流れそのものも重要で、気持よく飲食してもらうと同時にスタッフの体調管理の面でも重要です。
食事をする空間は極めて重要で、長くいると体調や精神にも影響を及ぼしてしまうのです。
前回まで空調が如何に重要かをお話ししてきました、今回は空気の流れという視点でお話ししたいと思います。
意外や店内の空気の流れということに無関心なオーナーやスタッフが多いので驚いているのですが、温度以上に重要な要素がありますので意識して欲しい事項の一つです。
空気の流れの要素の一つに匂いがあります、特にイタリアンレストランや中華レストラン、またインド料理のお店では多くのスパイスやニンニクなど香りの強い素材が多用されます。
この匂いですが、善く出ると入店動機にも繋がることも多々あるのですが、悪く出るとお客様の足を遠ざけることにも繋がります。
スパイスやニンニクの香りは素材の味を活かした料理には不向きであるばかりではなく、せっかくの料理を台無しにしてしまいます。
少なくても厨房からフロアへ空気の流れがいかないように仕切りを工夫し、換気扇が完全に機能するように工夫して欲しいと思います。
また、トイレの近くの席にトイレの匂いが回ってしまうようなレイアウトも駄目です、異臭を感じさせない工夫が肝要です。
さて、これらを解決する手軽な方法としてはサーキュレーターの設置があります。
席によって温度の差を無くす目的でも重要で、どの席がどのように空気が流れているのかを常に確認するようにしてほしいと思います。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
ネパールのお土産で頂いた水牛の自家製ジャーキーです。
そのまま食べると石のように硬くて食べられません、ネパールでは煮込んで使います。

この水牛ジャーキーですが、出汁として使うと何とも言えない非常に美味しいスープが摂れます。
ただし普段手に入りません、現地の人と何らかの戦略が必要になるでしょう。
日本に、どうにか乾燥状態で輸入して普及できないかと研究実験を通して検討しています。

数種類の野菜(ネギ・芽キャベツ・高菜)とキノコで濃厚スープ、この味は他の食材では出ない何とも言えない美味しさがあります。
コツは、とにかく時間をかけてじっくり煮込むことだけです。
そして味の決め手はハーブとスパイス、これは現在日本人にも受ける最も理想的な味になるように研究中です。

飲食店オーナーが常に考えることは飲食に関する事だけではありません、特に飲食という空間を考えるにあたり気を使ってほしい事項に空調があります。
空調は、温度の高低だけではなく空気の流れそのものも重要で、気持よく飲食してもらうと同時にスタッフの体調管理の面でも重要です。
食事をする空間は極めて重要で、長くいると体調や精神にも影響を及ぼしてしまうのです。
前回では空調の重要性をお話ししました、今回は温度と食事の心理学的なお話をします。
暑い寒いによって食に関するする心理的な要素は多数存在しています、中でも基本中の基本的要素はどんな動物でも暑すぎたり寒すぎると食欲が減退するということがあります、これは内蔵自体が機能しなくなるからです。
食欲が出る環境温度は18度から25度です、これを覚えておくとよいでしょう、つまり冬は18度以下にならないように注意し、夏は25度以上にならないように注意することが肝要になります。
座る場所によったり、また個性による寒さや暑さに弱い人もいます、こういった例外的に適正温度が守れない場合の対処法ですが、冬はスポット的な赤外線ストーブ、夏は冷風機を用意しておくと対処できます。
お店のオーナーやスタッフがやってはいけないこと、それは個々のお客様の要望に素直に応えることです。
人によって適正温度が異なります、これをそれぞれに合わせていれば他のお客様には大迷惑となります。
個々のお客様の要望に応えるには、先のスポット的な機器を使ったり、席を移動してもらうなどの工夫を凝らすことです。
特に常連客の要望を聞いて他のお客様が離れてしまうという事実もあります、全てのお客様に平等に応えるようにしたいものです。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
エスニック料理においてパクチーは生かスープで食べるのが基本、そこであえて肉と炒めらどんな味になるのかを実験してみました。
癖の無い鶏肉と合わせて生姜焼きのイメージで炒め物を作ってみました。


鶏肉にパクチーとショウガを加えてごま油で炒めます、調味料は塩と風味づけの醤油を少々、これだけで大変美味しい料理ができ上がりました。
さっそくネパール料理のお店に紹介したところ、おつまみとしてメニュー化していただきました。
癖の有る野菜は油で炒めると肉と実に合うのです。
エスニックでも中華でも、具材と調味料次第で使えるメニューができ上がりそうです。