飲食店オーナーは店内外の装飾には拘りを持っても、意外や忘れられがちな事項に照明があります。
また、この照明一つで入客数に影響するのですから飲食店オーナーは広い視野で照明を捉えなくてはいけません。
食事をする空間は極めて重要で、まさに五感で味が変わってしまうほどなのです。
前回、昼夜に照明の明るさ調整の話しをいたしました。
ここで問題なのが、例えばビルの設備をそのまま使う場合は明るさ調整が行えない場合があります、といって照明設備工事を依頼すると恐ろしくお金がかかります。
こういった場合にも対応可能な手軽な対処方法がありますので紹介しましょう。
それは、入口近くに新たに工事無しで設置できるスタンド型やクリップ式の照明器具を設置するのです、家電量販店で購入すれば1~3万円程度で済むでしょう。
この入口近くの照明の効果は絶大です、私はこれを緩衝照明と呼んでいます。
その意味は、外からいきなり店内に入ると光度の差が大きく眩しいと感じたり暗いと感じたりします。
しかし、入口近くにその中間的な明るさの照明があると目が数秒で慣れてかなり緩和させることができます。
この緩衝照明には必ず調光できるタイプを購入して下さい、昼は明るく夜は暗くすれば緩衝の効果が期待できます。
これで大掛かりな工事は不要となり、違和感を感じるお客様も激減することとなります。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
ネパール餃子の「モモ」を使ったオリジナルメニューを紹介します。
第二弾はオリジナルのスパイススープで煮込んだスープモモです。
本来のモモはこんな感じでスパイスソースで頂きます。

これにオリジナルのスパイススープで煮込んだものがスープモモです。
これが意外に美味しくて、今では定番メニューとして大好評です、寒い季節には飛ぶように売れています。
オリジナルのスープモモ

飲食店オーナーは店内外の装飾には拘りを持っても、意外や忘れられがちな事項に照明があります。
また、この照明一つで入客数に影響するのですから飲食店オーナーは広い視野で照明を捉えなくてはいけません。
食事をする空間は極めて重要で、まさに五感で味が変わってしまうほどなのです。
照明の基本に昼と夜との明るさ調整があります、これは目の調光機能によるもので店内が同じ明るさでも昼間は明るい外から店に入るので暗く感じ、夜は逆に暗い外から店に入るので明るく感じてしまいます。
この昼と夜の明るさ調整はまさにお客様目線で捉えなくてはいけません。
人によっては夜間にあまりに眩しいと嫌悪感を感じることもあるのです、逆にランチタイムに店内が暗くて入りずらいという人もいます、こういったことでお客様を遠ざけてしまうのです。
これを解決するのはオーナー自身で感じることが一番です、昼夜に何度か店の外に出て目を馴らしてから出入りして、内外の明るさの差を確認しながら調整するのが一番良い方法です。
スタッフがいる場合はスタッフにも確認してもらうのがよいです、人によって感じ方が違うのでいろいろな人の意見を参考にするのが良い方法です。
飲食店オーナーは、店の中だけで籠っていては駄目だということです、お客様と共通認識を持って一体感を成すことが食事を提供する飲食店サービスにとって最重要項目なのです。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
私が考案したオリジナルラーメンが大ヒットで、毎日飛ぶように売れています。
カレーのようでカレーではないスパイシーなネパレーゼラーメンが完成し、ネパレーゼレストランで定番メニューとして採用されました。
既にメニュー化していたスープモモ(ネパール餃子のスープ版)のスープをベースに、スパイスを変えヒヨコマメやクルミの粉を使ってコクととろみを付けています。
ラーメン好きな人にも好評で、予想外の人気メニューとなっています。
麺もトッピングも私が厳選したのですが、特にこのスープに合う麺を探し出すのに苦労しました。
トッピングは、オリジナルレシピのマイルドに味付けした鶏チャーシューです、スープのスパイスと対照的にほっとする味付けにしています。
つるつるしたストレート麺ですが、しっかりとスープが絡みつきます。
お店で出てくる状態。
見た目ほど辛くは無いです。

尚、このラーメンにバリエーションを付けて、ネパレーゼラーメンのFC化も事業として現在検討中です。
お供は勿論、ネパール餃子の「モモ」に決まりですね。
「ファザード」とは飲食店舗などの入口周辺を意味する言葉で、飲食店舗コンサルティングでは最も重要視するポイントです。
店内やメニューは充実しているのに入客数が伸びない飲食店や、理想とする客層に恵まれない飲食店の多くはこのファザード戦略に問題があります。
店舗オーナーの陥りやすいファザード戦略の罠で、お金をかけた割に入客数が増えなかったり常連客が増えない理由の一つに「妙な拘り」があります。
例えば、洞穴をイメージしたいのか岩を模倣した造作物を入口いっぱいに張りぼてで囲ったレストランがありました、興味本意で中に入ってみて驚きました、何と中は居抜きで借りたのか喫茶店の内装のままです。
入口にお金をかけて奇抜さを謳うなら徹底して店内も洞穴風の内装を施してほしいです、そこまでできないのであれば、まさに入口も居抜きのまま営業した方が解りやすくて入客数が増えると思います。
更にはワインの樽を所狭しと並べたり帆船を模倣したお店もありますが、いずれも短期間で営業不振で潰れてしまっています。
レストランオーナーはレストランの本分を忘れてはいけないのです、イメージを売るのではなく「愉しく食事をしてもらう空間を売る」くらいの気持でレストランの使命に徹して欲しいと思います。
レストランに来るお客様は食事を愉しむ為に訪れるのです、奇抜な飾りつけに興味本位で入店するお客様は本当に食事を心から愉しもうと考えるでしょうか?
そもそも論なのです、この辺を飲食店オーナーはしっかりと考えてほしいと思います。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。