3分程の調理時間で本格的なイタリアンが楽しめるメニューとして、タンポポジェノベーゼを使用した一品をご紹介。
食用タンポポを大量に収穫し、利用法に困っていたとき思い付いたのがバジルの代わりにタンポポの葉を使ってジェノベーゼソースを作ってしまうというもの。
これは大当たりました、オイルシールドして冷蔵庫に保管すれば半年以上も持つ事が解りました。
尚、タンポポでジェノベーゼを作る際に入れるナッツはローストしたクルミが風味が合うのでお奨めです!

このタンポポジェノベーゼを鶏肉と赤・緑パプリカをニンニクを加えたオリーブオイルで炒めながら塩と共に加えるだけ、肉に火が通れば出来あがり。
黄色ではなく緑パプリカを使用したのは、写真を見て解る人は解ると思いますがイタリアの国旗であるイタリアン・トリコロールにしたいからです。
何と4人前の量でわずか2分ちょっとで調理できました。
料理は既成概念を壊すことから進化します、常識やルールに拘っていたら新しきものは何も生みません。

「ファザード」とは飲食店舗などの入口周辺を意味する言葉で、飲食店舗コンサルティングでは最も重要視するポイントです。
店内やメニューは充実しているのに入客数が伸びない飲食店や、理想とする客層に恵まれない飲食店の多くはこのファザード戦略に問題があります。
さて、多くの飲食店オーナーのファザード施策で誤った方法の一つに観葉植物や鉢植えの生花があります。
お店の入口にこういった観葉植物や鉢植えの生花を置くことは悪い事ではありませんが、方法や管理を誤ると逆効果となります。
まず観葉植物は毎日のように手入れをして欲しいのです、埃が被ったものや枯れた葉などは観る人が見ると嫌な気持ちになります、店内も掃除が行きとどいていないのだろうと思ってしまうからです。
また、鉢植えの生花も同じ事ですが、特に季節感を出してほしいのです。
いつまでもクリスマスの時の鉢植えの出しっぱなしや、夏にしぼんだ春の生花を出しておくのはご法度ものだということは言うまでもありません。
また多すぎても駄目です、特に通れないほど枝が張った観葉植物は邪魔以外の何物でもありません。
そもそも植物を入口に置くのはどんな意味を持たせているのか理解していないオーナーが多いです、他店がやっているからそういうものだと思っているオーナーが多いのには驚かされます。
私は実際にコンサルティングで一旦全部廃棄させた事があります、まず何も置かない状態の入口周辺の雰囲気を確認する為です。
そして、スポット的にお店のコンセプトに合った観葉植物を置きます、店の中と外がマッチしていなくては意味が無いのです。
入口に置く植物はお店の中を表示する一つのサインです、ここをしっかりと考えてファザード戦略を立ててほしいものです。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
スズキのポアレの下に、食用タンポポで作ったオリジナルペーストを添えました。
食用タンポポをきめ細かくクリーム状に挽いてから、最高級のエキストラヴァージンオリーブオイルで伸ばしました。
スパイスとレモンの酸味の配合が一番の決め手で、なかなかの味に仕上がりました。
グリーン・ゴールド2色のズッキーニと紫ダイコンのロースト&食用タンポポの柔らかい幼葉をトッピング、見た目にも大変上品な逸品です。
皮をオリーブオイルでパリパリに焼いたスズキのポアレに風味もジャストマッチ、世界中の美味しいものを食べ尽くした人の舌も唸らせる上品の中に野性的な個性を醸し出しています。
高級料理を食べ飽きた人に是非一度ご賞味してほしい逸品です!

「ファザード」とは飲食店舗などの入口周辺を意味する言葉で、飲食店舗コンサルティングでは最も重要視するポイントです。
店内やメニューは充実しているのに入客数が伸びない飲食店や、理想とする客層に恵まれない飲食店の多くはこのファザード戦略に問題があります。
多くの飲食店コンサルタントが指摘する、「どんなお店なのか解りやすい入口にする必要がある」という言葉には大きな疑問を感じます。
この画一的な思考で行うコンサルティングでは、オーナーの目的に適うお客様に恵まれることはありません。
重要なのは「解りやすい」ということではなく、「店のコンセプトにマッチしているか」なのです。
例えば、会員制高級クラブのレストランの入口は何のお店なのか全く解りません、しかしそこが会員限定という「隠れ家的」価値観を醸し出しているのです。
逆に大衆酒場のような焼鳥屋さんでは、入口を見てすぐに客単価や客層が想像できるようにしなくてはいけません。
最も難しいのがレストランやビストロです、そして多くのオーナーが間違った方法を行っています。
同じレストランでも手軽さとリーズナブルな価格で勝負する店と、食材や調理に拘り高級さを売りにするお店では全く異なるファザード戦略を持ちいなければなりません。
まずは、そのお店のオーナーの「コンセプト」は何かをしっかり把握して、それにマッチしたファザード戦略を策定することが肝要です。
もっとも、オーナーのコンセプトがぶれているのでは思ったようなお店にならないのは言わずもがです。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
食用タンポポをトマトソースと合わせてみました。
鶏肉ラグー(ミンチ肉のトマトソース煮込み)を使ったの濃厚トマトソースパスタに食用タンポポをトッピングした新感覚のパスタで、食用タンポポのシャキッと感が実に美味い!
ルッコラとはまた違った味覚が楽しいです。
食用タンポポは、味バランス的に実にイタリアン料理と相性が良いです。
