世界三大料理は伝統的には中華・フレンチ・トルコ料理ですが、近年のミシュラン・ガイドによれば世界の美食はフレンチ・和食・中華・イタリアン・インド料理が世界5大料理ということを示しています。
また近年では、フレンチ料理を中華料理にアレンジしたヌーベルシノアに代表されるように、5代料理をミックスさせた新しい料理の流れが起きています。
例えばインド料理では定番のナンはイタリアンのピザのようにアレンジされています、私はそのナンの中にチーズを入れてピザ風味のチーズナンを考えました。
ナンの生地でチーズを包み丸く伸ばして焼くとチーズピザのような味になり、ハムや野菜をトッピングすればまるでイタリアン料理のようになります。
そして、先日そんな実験研究を繰り返していて生まれたのがハニーチーズナンです。
ハチミツとシナモンは世界中で薬として民間療法に使われているということで、チーズナンにハチミツとシナモンパウダーをトッピングしました。
これ絶品です、ナンで作ったボリューミーなメニューが完成しました。
インド料理店のマスターは友達の店にも教えるとのこと、インド料理店でどんどん広まってほしいメニューが完成しました。

「ファザード」とは飲食店舗などの入口周辺を意味する言葉で、飲食店舗コンサルティングでは最も重要視するポイントです。
店内やメニューは充実しているのに入客数が伸びない飲食店や、理想とする客層に恵まれない飲食店の多くはこのファザード戦略に問題があります。
ファザードでの間違った施策の一つに入口近くの装飾があります、意外やオーナーの思惑とは裏腹にお客様に良く思われない例が多々見受けられます。
例えばイタリアンレストランのワインボトルの空き瓶、日本料理店の日本酒や焼酎の一升瓶の空き瓶を飾りつける場合などです。
ずばり、これは飾りにはなりません、捨てるべきゴミを飾っているようなものです。
ましては、埃だらけになったものをそのままの状態で店の周辺を飾るのは本当に止めてほしいです。
また、地震や何かの拍子に倒れて割れたりすれば事故に繋がることもあります。
これらの空き瓶は業務用ゴミですから捨てるにもお金がかかります、そこで飾りに使おうと考えるのはあまりにも安易過ぎると申し上げておきましょう。
どんなワインや日本酒を出せるのかのディスプレイなら、店内にちゃんとした開ける前のボトルや一升瓶をさりげなく飾ることです。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
インド料理に「アルジラ」というポテト料理があります。
アルはジャガイモでジラはクミンというスパイス、つまり油でローストしたクミンを蒸し焼きにしたジャガイモに絡めたスパイシーな料理です。
その独特な香りはスパイス好きな人には堪らない逸品ですが、日本人には苦手な人も多いのも確かで、誰もが好んで食べる料理とは言えないものです。
そこで日本人の舌にも合うように、クミンをトウガラシ・サンショウ・オレガノに変えて塩を少々加えて炒めてみたら、ピリ辛のポテトの味がしっかり楽しめるハーブスパイシーローストポテトが出来上がりました。
これをインド料理のお店でメニュー化したら、ビールのおつまみに多くのお客様が注文してくれるようになり今では定番メニューになっています。
舌が痺れるような激辛バージョンも好まれ、その名も「バクダンポテト」、私が命名いたしました。
ジャガイモは軽く茹でてからキャノーラオイルで炒めながら塩とスパイス類を加えます、ここでオイルをオリーブオイルにトウガラシを黒コショウに変えるとイタリアン風味にもなります。
ジャガイモのカットとオイル・スパイスを変えるとどのようなカテゴリの飲食店にも合わせることができます。

「生野菜はどうも苦手で・・・」という高齢者や男性向けに考えたメニューで、その名も「ロースト野菜のバーニャカウダ」です。
ちなみに、「バーニャカウダ」とはアンチョビソースのことです。
生野菜を軽くステーキ用の鉄板で焙って半生状態にして、生野菜が苦手な人向けに味をまろやかにして消化吸収を助けています。
野菜独特のエグ味を消し本来の甘みも増し、ナス・ズッキーニ・パプリカ・グリーンアスパラ・カブ・コリンキーなどにはぴったりの野菜料理、しかも中はシャキッとしていて非常に美味しいのです。
身体を冷やしてしまう生野菜も、熱を少し加えるだけで生で食べても身体を冷やしません。
寒い冬にも生野菜をバリバリ食べたいニーズにも応えて、ソースも思考を凝らして専用ソースを考えました。
味変として、オリーブオイルと岩塩だけでもさっぱりとして大変美味しいです!

「ファザード」とは飲食店舗などの入口周辺を意味する言葉で、飲食店舗コンサルティングでは最も重要視するポイントです。
店内やメニューは充実しているのに入客数が伸びない飲食店や、理想とする客層に恵まれない飲食店の多くはこのファザード戦略に問題があります。
ファザードでの間違った施策の一つにメニュー表示があります、お店で出すメニューの内容や価格を事前に知らせることで入店前にある程度の合意を互いに行えるので、メニュー表示は重要なファザード戦略の一つです。
ここで、メニュー表示など何も行っていないのは例えば「会員制」を謳うようなお店は別にして入客数に悩んでも致し方ありません。
まずは、自身がどのようなお店なら入りやすいか、そして行きたくなるかを思考していただきたいと思います、自身の拘りや思い込みだけで飲食店が成功することなど皆無です。
飲食店はお客様への飲食サービスです、自身の拘りが最優先ならそれはビジネスではありません。
さて、メニュー表示で最も効果が高いのが「お奨め」や「本日の定食」など、自信のあるメニューを写真付きで解りやすく表示することです。
レストランなどでは外観のトータルバランスも考慮して、例えば手書きの黒板にチョークでイラストを添えて表示するのも同じような効果が期待できます。
手抜きで店内で使用しているメニューをそのまま外に出しているお店もありますが、これはほとんど効果がありません、むしろ逆効果になることもあります。
その逆効果とは、せっかく入店しようと来たのに入口で先に来た人がメニューを眺めていてその場に留まっていたら後から来た人が入りづらくなります。
成功するビジネスとは、全てが人間の行動思考をよく理解して施策を行うことが肝要です。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。